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レンタカー砂浜放置事件をチャンスに!宮古島の気鋭の経営者が語る、島の魅力と仕事をしていく上で大切にしている考え方

きぬ

2018.08.30

みなさまこんにちは!ライターのきぬです!

8月が過ぎ、平成最後の夏が終わってしまった・・・と悲しんでいる方も多いのではないでしょうか。しかし宮古島はまだまだシーズン真っ只中!多くの観光客で賑わっています。

ここ数年の宮古島の人気は本当にすごく、14年度まで年間約40万人ほどと観光客数は横ばいだったのが2015年を境に右肩上がりで、

2015年度が513,601人

2016年度が703,055人

2017年度が988,343人

とすごい増加率を見せており、ここ3年はもはや異常とも言える増加率です。
参考:沖縄)好調続く宮古島観光、年98万人で過去最多更新

2017年全体観光客数の2/3となる空路はほぼ国内からの観光客で、海路はクルーズ船で訪れる中国、台湾、香港などの外国人観光客です。日本人観光客の行き先はもっぱらビーチ!こんな綺麗な海に囲まれているとなるとわざわざ足を運びたくなりますよね…

ちなみに外国人観光客の行き先はビーチのほか、ドン・キホーテやイオンタウン宮古島南ショッピングセンターなどの商業施設です。

宮古観光は正直、車なしだとちょっと厳しい..?

前回の僕の記事で触れている通り、市街地で暮らしていく分にはそこまで車は必要ないのですが、観光となると話は変わってきます。

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これが宮古島のライフスタイルだ!東京から移住したばかりの僕が語る、沖縄宮古の生活を全力でオススメする理由

僕が宮古島に移住して早くも半年が経ち東京から友人が何人か遊びに来てくれましたが、離島というと小さい島をイメージしている人が多く、宮古島に来てから「意外と広いんだね」とよく言われます。

中には「島なんだから徒歩で回れると思ってた」と話し、二泊三日のうち、レンタカーを一日しか借りずに来た友人もいました(笑)。

ご飯や夜の飲み会などは市街地で十分楽しめるのですが、観光スポットとなると市街地から離れたところにあることが多く、島中のあちこちに点在しています。せっかくなら伊良部大橋もドライブしたいですもんね。

それをタクシーで回るとなると、何度も乗っては降りを繰り返すことになる他、市街地を離れてしまうとタクシーを捕まえるのは難しいです。海で遊ぶための浮き輪やシュノーケリングセット、タオルや着替えなどの荷物も持って行くことなども考えると、移動はレンタカーを使うのがベストな選択と言えます。

しかし、宮古島にはレンタカー屋がたくさん!友達に良いレンタカー屋はないかと聞かれても、どこを利用すれば良いのかさっぱりわかりません。そこで今回は宮古島を拠点としている、トライレンタカー代表の新崎亮太さんにインタビューをさせていただきました。

名古屋、沖縄本島で仕事をした後、地元の宮古に戻ってレンタカー店をはじめた新崎さん。沖縄、または宮古島への移住を検討している方にとって新崎さんの考え方や実績は参考になる部分も多いことでしょう。

左が粟國社長、右がトライレンタカーの新崎さん。おきマグに何度も登場している粟國社長、とってもおちゃめです。

実は今回インタビューをさせて頂くトライレンタカーの新崎さんはこの「おきなわマグネット」粟國社長の高校時代からの友人。ということで今回は急遽粟國社長も首里から駆けつけ、みんなで食事をしながら新崎さんのお話を伺うことになりました!左が粟國社長、右がトライレンタカーの新崎さんです。

インタビュー場所は宮古島の人気居酒屋の「焼鳥 tan」さん。本日はここを舞台に、ほろ酔いになりながら新崎さんの”素”を引き出し、宮古島でのお仕事のお話にズバッと切り込んでいきたいと思います。本編に入る前に、まずはかんぱ〜い!

宮古島に戻ってレンタカー店をはじめるまで

きぬ

本日はよろしくお願いします!

新崎さん

よろしくお願いします!

きぬ

ではまず新崎さんの簡単なプロフィールを教えてください!

新崎さん

はい。小学校、中学校と宮古島で暮らしていて、高校は沖縄本島の浦添商業高等学校に行き、甲子園を目指して野球を頑張っていました。高校を卒業してからは名古屋に行き、鳶職に就きました。

きぬ

なぜ沖縄を出て就職をされたんですか?

新崎さん

両親が離婚して母が沖縄本島で一人で暮らしていたので、少しでも母の助けになればと給料が良い仕事を探しました。鳶職は命をかけてやる仕事なので、やっぱり給料が良いんですよね。沖縄にも鳶職はあったかも知れないですが、沖縄と名古屋とでは給料が全然違うので。

きぬ

あ〜!たしかに金額の問題はありますね。鳶職はどれくらい続けたのでしょうか?

新崎さん

2年くらい続けました。その後沖縄本島に戻って、花屋や農業などのバイト掛け持ちしながら過ごしていたのですが、親父が宮古島で中古車や自動車販売の仕事を昔からやっていて、宮古島に帰って来て手伝ってくれということで宮古島に戻りました。それで親父のところで5年くらいその仕事をしていたんですが、その中でどうしても合わない部分があって。

きぬ

方向性の違いというやつですね。

焼き鳥「tan」の鶏のタタキ!めちゃくちゃ美味しかったです

新崎さん

それで自分で仕事を始めようと思って。金融公庫との融資契約が結ばれてから、「今月で辞めるね」と言いました。

きぬ

そんなギリギリまで言わなかったんですね!(笑)お父さんはどんな反応だったのですか?

新崎さん

親父には裏切ったって言われました。同じ宮古にいてなんで別の仕事をするんだ、と。それから親父とはしばらく仲が悪かったです。でも自分の人生なので、一から自分だけで、借金してでもやってやろうと思っていて。それでレンタカー会社を100坪の小さいところから始めました。車も12台くらいでひっそりと。

きぬ

すごい決意ですね!お一人で始められたんですか?

新崎さん

奥さんと二人です。そこから従業員を増やして、一年経って、車を増やして。だけど車を増やそうと思っても土地が100坪だから小さいんですよね。なので周りの土地360坪全部買って、車の台数を増やして、従業員もさらに雇ってと、少しずつ大きくしていきました。

きぬ

そのように一からお仕事を始められて、最初から順調にいきましたか?

新崎さん

いや、やっぱり最初はうまくいかなかったですよ。なのでまずは、どういうお客さんが宮古にいるか色々調査をしました。

新崎さん、早くも宮古島限定の泡盛「豊見親(とぅゆみゃ)」を手に取りはじめました。宮古島だけでしか販売されていない地元の泡盛。粟國社長も興味しんしんです。

きぬ

市場調査ですね。それでわかったことはありましたか?

新崎さん

他のレンタカー屋さんはみんな、宿泊するお客さんを相手にしていて、日帰りのお客さんは相手にしていなかったんです。

きぬ

え、それはなぜでしょうか?

新崎さん

日帰りのお客さんはその日に空港まで迎えに行き、またその日に空港に送らないといけないんです。送迎はどこのレンタカー会社も無料でやっているので、その手間を考えると割に合わず、そういったお客さんを他は受けていなかったんです。なのでその日帰りのお客さんを全部うちで受けるようにしました。

きぬ

なるほど!差別化ですね。

新崎さん

そうしてどんどん軌道に乗せていって、車の台数も45台くらいまで増やしました。

きぬ

従業員は現在何名ですか?どのように人材を確保していったのでしょうか?

新崎さん

今はレンタカーと別事業でやっている弁当屋を含めると7名ですね。本当にたまたまなんですけど、一番最初は同級生です。

ちょうど採用の面接をしているときに、その同級生が宮古に帰って来たからって遊びに来て。面接終わった後に話を聞いたら、名古屋で働いてたんだけど、宮古帰って来てこっちで仕事探すということだったので、「じゃあ、明日からバイトしてみる?」ってなりました。

新崎さん、慣れた手付きでおもむろに宮古島の泡盛「豊見親」の水割りを、なんとピッチャーで作り始めます。

きぬ

なんて偶然!(笑)

新崎さん

それでバイトから始まって、今はもう店長です。

きぬ

ええ!?すごい!!やはり人の縁から最初は繋がっていくものなんですね。

需要を見越して投資をしていく、攻めの行動力

きぬ

新崎さんはウィークリートライ宮古島というウィークリーマンションのお仕事もされてますよね。そちらはレンタカーと同時に始められたんですか?

ビーチまで徒歩3分の好立地にあるマンション

新崎さん

レンタカーが軌道に乗ってからですね。レンタカー始めて1年くらい経ってからです。

きぬ

それでも1年でもう別の事業を!

新崎さん

ぼんぼんぼんぼん行きましたよ。

ここでご登場されたのが、宮古島にお住まいのダイさんです。粟國社長と新崎さんと同じ高校時代のご友人ということで、今回は取材の場に飛び入り参加されました。このようにフラッと友人たちが集まってくるのも島の魅力です。カメラを向けると凛々しい表情になるクセがあります(笑)。

きぬ

場所はパイナガマビーチの近くですよね。

新崎さん

そうですそうです!はい、パイナガマ、トゥリバーの近辺。今からその場所にもう一棟建てるんですよ。

きぬ

そうなんですね!あの辺りは、オリオンビアフェスト2018をやっていたパイナガマ海空すこやか公園やMIYAKO ISLAND ROCK FESTIVALの会場のトゥリバー海浜公園も近くてかなり良い立地ですよね!

新崎さん

はい。今建っているマンションのほとんどの部屋は賃貸で、4階だけワンルームなのでそこだけウィークリーマンションにしてるんですけど、新しく建てるものは全部屋ウィークリーマンションにします。

きぬ

おお〜!宮古島、今本当に空いている家がないですもんね。ハイシーズンだと宿もなかなか取れないと聞きますし。

新崎さん

そうそう、本当にどこを探してもないので、作るしかないんですよね。今これだけの需要に対して受け皿が本当にない。宮古島に貢献するためにもやっぱそうやってウィークリーマンションとか色々作っていく必要があるかなって思ってます。

きぬ

そのように思っていて、かつ行動に移せるのはすごいことだと思います・・・!

熱いお話をして頂きながら、右手では泡盛水割りのピッチャーを作ってくれています…(笑)

新崎さんが考える仕事においての価値観

きぬ

レンタカー店は店長に任せているとのことでしたが、新崎さんは今何をされているんですか?

新崎さん

自分は今別の事業として、冠婚葬祭の花屋さんをやろうとしてるんですよ。

きぬ

ほお!これまた違った種類のお仕事ですね!

新崎さん

実はこれ、那覇にいた時に6年くらいやってた仕事なんです。冠婚葬祭の花祭壇とかを飾る仕事で、いつか宮古でやりたいなぁとは思ってたんですけど、「やりたいなぁ」ってくらいで。

だけど今、宮古に帰って来ていて、レンタカーも任せる人もでき、自分が動けるようになり、次に何をしようかと考えた時にやっぱり花屋さんだな、と。

これまでも葬儀屋さんにお願いされてちょくちょくはやってたんですけど、これをちゃんと仕事にしたいと思って、7月に一週間くらい那覇の自分が働いてた会社に改めて研修に行って腕をまた磨いてきました。

きぬ

そうなんですね!新しい分野へのチャレンジ素晴らしいですね。となると、今はレンタカー店は任せっきりで新崎さんはいないのでしょうか?

新崎さん

いますいます!他にも板金塗装とかもやっているんです。

レンタカー店をやっていると、自分たちの車をぶつけられたりとかそういう事案はどうしても起こって来るので、それを自分たちで直せるというのと、この技術を活かして他のレンタカー店さんに営業かけて板金塗装の仕事を受けたりしています。なのでその仕事があるときは僕はいますね。

インタビューをしながら、恐る恐る見ていましたが完成しました…!! これが宮古島名物のオトーリです。やっぱり宮古島で飲むときはオトーリはよくやるそうで、今回のインタビューでもおもてなしを兼ねてオトーリをやってくれました。オトーリの詳細についてはこちらを参照ください

きぬ

新崎さんが感じる、仕事のやりがいはなんですか?

新崎さん

良いものも悪いものを全部跳ね返ってくるので、やっぱりいいですよ。頑張ればそれだけ自分に利益は生まれますし、サボればそれだけマイナスを生みますから。

新崎さん

普段仕事を頑張っている人は上司や社長からそれなりの評価や報酬を受けますよね。それと一緒で、社長になるとその評価や報酬をよりリアルに感じます。お客さんからの反応やお金の面でも全部跳ね返ってくるのが仕事の良さであり、やりがいじゃないですか。

お客さんにお礼を言われたり、仲良くなったりするのもやっていて良かったと思いますし、「レンタカーの車よりも新崎さんが好きになったんでまた使いますねー」とか、そう言ってもらえるのは嬉しいですね。

きぬ

良いものも悪いものも全部跳ね返ってくる・・・たしかにそうですね。

新崎さん

生きてたらヒト対ヒトじゃないですか。こうお話ししている今もそうですし、誰かと会えばいつだってそう。商売を自分でやりだしてからはそれを考えるようになったというか、する前まではやっぱりお客さんとしか見てなかったんですけど、今は1人の人間として見るようになりました。

だから何か悪いことが起きた時は自分の先週の行動を見直しますね。例えばちょっと天狗になって遊びすぎていたらやっぱり悪いことが起きるし、頑張っているのを誰かがちゃんと見てるんだなぁって思います。

めちゃくちゃいいお話の途中だったのですが、オトーリが始まってしまいました(笑)。まずはこのおきマグの粟國社長の挨拶からオトーリが始まります!

きぬ

めっちゃ真面目ですね。

新崎さん

言われてみればそうかもしれないですね(笑)。変に真面目なんですよたぶん。独立した当初からそうだと思います。すぐ眠れなくなったりするし(笑)。

新崎さん

最初の頃は何百万の借金というのも怖かったんですよ。だけどそれが何千万、新しくマンション建てて何億、ってなったらもう戻れないし、やるしかないじゃないですか。

だから頑張るしかないし、真面目にやってくしかない。誠実に、謙虚にやっていれば人はちゃんと見てくれているので。そこにビビってたら大きくなれないんですよ、絶対。商売は絶対そうですよ。

お金を借りるのは誰だって怖いし、借りるのは簡単だけど返すのが大変なので、そこを返す目処をどうやって作っていくのかっていうのがやっぱり経営者が考えること。従業員を雇った以上、従業員の将来も考えていかないといけないのでそういったことは常に考えてやっていかないといけないです。

webサイト内に相談室?宮古島移住を検討している人の相談にも

きぬ

新崎さんが感じる宮古島の魅力は何ですか。

新崎さん

やっぱり海じゃないですか。それに人もいいですよ。みんな優しいし思いやりがあるし、本当にいい人。

きぬ

それは僕もすごく感じますね!優しくて親切な人が多いと思います。

新崎さん

いろんなところで宮古の人は喧嘩っ早いとか短気だとか聞くんですけど、それはほんの一部のことで、そんなこと言ったらどこだってそうじゃないですか。どこの県とか離島をとってもそうだと思うんですよ。

きぬ

え、僕は宮古の人が喧嘩っ早いとか短期なんてイメージ全然ないです。そんなこと言い出したらどこもそうなりますよね。

新崎さん

これだけ宮古に移住者が増えるってことは、それだけの何かがあるんだと思います。レンタカー店をやっていると直に本土のお客さんとお話しする機会が多いのですが、そういうのを聞くと、宮古の人は本当に良いってみんな言ってくれるんですよ。本当に色々良くしてくれるし思いやりがあるって。

きぬ

宮古島に移住をする人が増えてきていますが、新崎さんはそのことについてどうお考えでしょうか。

新崎さん

僕は自分の住みたいところに住んだら良いと思っています。僕自身、自分の人生だからと親父のところを辞めて独立した人間なので。
自分が住んでいた場所を離れてでも宮古に住みたいって思う何かがあったから宮古に住むわけで、それを僕たち地元の人間がどうこう話すのは良くないなと思うし、住んでもらって良いところをみんなで共有していけたらいいですね。

またまたいい話の途中なのですが、僕もいかせて頂きました!(笑)それほどお酒は強くないので、少なめの量でグビッと!(笑)

新崎さん

僕東京行っても思うんですよ、駅とかでもみんな足早に歩いてるじゃないですか。でもみんな冷たい人って訳ではないんですよ。あの環境にそうされてるだけなんですよね。だから宮古島に来ることで気持ちを落ち着かせて、それで帰りたくなったら帰れば良いし、宮古島が気に入れば住み続ければ良いし。

きぬ

うんうん!そう!僕は地元が東京でよくわかるのですが、あの環境が良くない!(笑) みんないつもせかせか忙しそうにしているし、余裕がないのかピリピリしているイメージ。高いビルに狭い空、暑苦しいスーツ姿、人混み・・・思い出すだけで息が詰まりそうになります(笑)。

新崎さん

移住を考えてる人のために、今トライレンタカーのホームページの中に相談室を作ってるんです。移住したいんだったら僕に聞いてって感じで。それで誰かの役に立てれば。

きぬ

相談室、とても良いですね〜。移住に対する不安や疑問は絶対にあると思うので、実際に宮古出身で宮古に長く住んでいる人の話を聞けるのは本当にありがたいと思います!僕も移住前にそれを知りたかったー!(笑)

新崎さん

移住したい人からの相談がよく来ます。移住したいけど空いてる家はありますか?という相談は不動産屋さんに知り合いがいるので、空いてる部屋があるか調べてもらって返事をしたり、宮古に住みたいけどどうしたらいいですか?という相談は結構多いので、こうしたらいいですよー、一回宮古来た時に話しましょうかって言って、レンタカーを借りに来られた時に直接会って話したりしていますね。

従業員だとどうしても軽い返事になったりするので、メールなども基本的に僕が見て一個一個丁寧に返せるようにしています。

実は僕、偶然にもこの取材日が29歳の誕生日だったのですが、オトーリのあと別のお店に移動して、なんとサプライズでみなさんにお祝いしてもらいました!ありがとうございます!オトーリ以降盛り上がりすぎてしまったので、新崎さんのお話は翌日に持ち越すことになりました。場所を変えこれからトライレンタカー事務所でのお話をお届けします。

ピンチをチャンスに!レンタカー砂浜放置事件をキッカケにレンタカー店が一致団結

きぬ

おはようございます!昨日はオトーリからお祝いまで、色々とありがとうございました!

新崎さん

全然!お祝いできて嬉しかったですよ〜。みんなも盛り上がって最高でしたね。

きぬ

はい!久しぶりに楽しすぎちゃいました。ところで昨日お伺いしそびれたことがあるんですが、7月にFacebookでめちゃくちゃシェアされていたレンタカー砂浜放置事件、あれって新崎さんのトライレンタカーの車だったんですか?



新崎さん

そうなんですよ。この事件は許せないことですが、泣き寝入りせず意志をもって動いていくことで、これをきっかけに得られたものもありました。

きぬ

おお… 転んでもただでは起きないと。どういう動きをされたんですか?

新崎さん

この事件が起きてから、僕が大手から民間までレンタカー屋さんに一社一社足を運んで、こういう人がいるので気をつけてくださいという話をしながら、会社のトップの方たちと連絡先を交換して、宮古島のレンタカー組合のようなものを作りました。

きぬ

おおー!すごい話になりましたね。何社くらい回られたんですか?

新崎さん

およそ15社ほど回ることができましたが、まだ回れていないところもあるのでこれからですね。

さっきの事件の人たちはこの後、他のところでもレンタカーを借りて、夜中また乗り捨てしてるんです。そういうことがあったので、今は別のレンタカー店で問題のあるお客さんが来た場合、こういう人が来ているので気をつけてくださいと、すぐレンタカー店全体に情報が回って来ます。

きぬ

すごい協力関係!これでは何も悪いことはできませんね!

新崎さん

他にも今後、連携をしていきながら宮古島のレンタカー業界における、季節ごとの価格の見直しなども行っていければと考えています。

きぬ

同業の会社となると言ってしまえばライバル店ですよね。レンタカー屋同士で対立することもなく、そういった話を受けてくれたのはすごいことですね。

新崎さん

はい、みんな快く!やろやろーって言って。みんなやっぱりそういうのを待っていたんですよ。みんなやりたかったけど、誰がやるの?誰が動くの?ってところだったんだと思います。

きぬ

そこを今回の一件をきっかけに新崎さんが動いたんですね。

新崎さん

自分のレンタカー屋で起こったことだから、自分が動きました。それが宮古島のレンタカー屋みんなで協力するネットワークになればいいなと思ったし、みんなとも仲良くなれるじゃないですか。やりたいと思っていても何かきっかけがないとこういうものはなかなか作れないですからね。

きぬ

良いですね。同じレンタカー屋同士だけど対立せずに協力し合う。同じ宮古島に住んでいる人同士で仲良くやっていくのが一番ですね!

新崎さん

この事件で車は廃車になり、なくなりました。それは僕のレンタカー屋にとってマイナスのことだけど、宮古島のレンタカー業界全体として考えるとすごいプラスになったかなと思います。

他にもこの事件はツイッターやフェイスブックなどのSNSで拡散されて、テレビの取材が来て朝の全国ネットのニュースで取り上げられたんです。普通に商売しててもこんな風に全国に宮古島のトライレンタカーの名前が出るなんてことはないので、そういう面で見れば良かったと思います。

マイナスがあったからこそ、別の大きいプラスが生まれたんじゃないかなって。何かマイナスなことが起こらないとプラスも生まれないということをつくづく感じた事件でした。

宮古島トライレンタカー新崎さんのお話をうけて

宮古島で人気のゆし豆腐店で粟國社長と

取材をする中で新崎さんの真面目で優しい人柄が溢れ出ていて、とても気持ちよくお話を聞くことができました。

お仕事に対する向き合い方、そして着実に結果をだし事業を拡大している実績、そしてピンチをチャンスに変えていく行動力と考え方、あらゆる面でとても尊敬できる経営者の一人です。こういう方がいれば宮古島の未来は明るいなぁと僕自身移住者ながら思った次第です(笑)。

先のインタビューにありましたように、新崎さんは個人的に移住検討者からのご相談に個人的に対応されているようです。ぜひ宮古移住を考えている方はご相談してみるのはいかがでしょうか? 事業も拡大中とのことですので、移住して最初のお仕事にも困らないかもしれませんよ。

宮古島に移住して、トライレンタカーで働いてみたい!」と思った方は以下のボタンよりお気軽にご連絡ください。おきなわマグネットを運営するヒューマンサポートのスタッフが、親身になってご紹介をさせて頂きます。

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