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音楽・食・雑貨が集まる沖縄のイベント「Sakurazaka ASYLUM2019」に行ってきました!

ヒガナツコ

2019.03.13

こんにちは。おきなわマグネットでライターをさせていただいているヒガナツコです。
先月、2月9日と10日の2日間に渡り開催された音楽とアートのフェスティバル「Sakurazaka ASYLUM2019(桜坂アサイラム)」に参加してきました!

桜坂アサイラムとは、今年で13年目を迎えた音楽とアートの街フェス

開催場所は、那覇市牧志エリアにあたる通称「桜坂」。映画館の桜坂劇場を中心に、その周辺にあるライブハウスや公園、バーなどが会場となる回遊型のフェスです。

出演するアーティストは沖縄を超え日本全国、アジアから70組が集結。普段はなかなか見ることができない貴重なアーティストや作家さん達に出会えるのがSakurazaka ASYLUMの最大の魅力かもしれません。

自然豊かな公園では、食や雑貨の「サクラザカマルシェ」も同時開催しているので、ふらっと食事や買い物が楽しめます。

今回は、そんな魅力あふれるフェスで私が出会った「特に心に残った出来事やアーティスト」さんたちをご紹介したいと思います。

いざ、桜坂アサイラムへ!

 

会場の桜坂は、牧志駅から国際通りを5分ほど歩き、中道に入ったところにあります。にぎわう国際通りとは世界観がガラッと異なる場所で、温かみを持ちながら、どこか非現実的な香り漂うエリアです。ドキドキしながら会場へ。

強い意思とアンニュイさを兼ね揃えた3ピースバンド。ライブハウス桜坂セントラルで出会った「羊文学さん

 

まず印象に残っているのが、Sakurazaka ASYLUM初出演の「羊文学」さん。ライブハウス桜坂セントラルで演奏する!を聞きつけ、早速向かいます。

羊文学
東京都、下北沢を中心に活動する3ピースのオルタナティブロックバンド。2012年に結成し、活動休止やメンバーチェンジを得ながら今のメンバーとなった。
2017年にEP「トンネルを抜けたら」でデビュー。2018年に2ndEP「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」と1stアルバム「若者たちへ」をリリース。登竜門といわれるFUJI ROCK FESTIVAL 「ROOKIE A GO-GO」への出演も果たし、大盛況を収めた。
引用元: https://hitsujibungaku.jimdo.com

Sakurazaka ASYLUM2019の出演者を確認しているとき、どこか懐かしさを感じてグッと心を持っていかれたのが羊文学さんでした。

聴き心地が良く浮遊感のある轟音ギターに、強い意思とアンニュイさの両方を持ち合わせたフレーズは、何度聞いても心地よさを感じさせてくれます。

 

開場時間を迎えると、水色のワンピースを着たGt.Vo.塩塚モエカさんと、真っ白いワンピースを身にまとったBa.Cho.ゆりかさん、2人とは対照的に真っ黒なファッションに身を包んだDr.Cho.フクダヒロアさんの3人が登場。羊文学さんが放つ独特な雰囲気に、演奏前から胸が高鳴ります。

 

 

「バイトの後輩が沖縄の子で」と自身の生活と沖縄を絡めた話をしてくれたGt.Vo.塩塚モエカさん。歌っているときの力強さとは反対に、話をするときは少しあどけなさがあり、ゆったりとした雰囲気が印象的です。演奏中に時折見せるピュアな笑顔は、映画の1シーンのようで、お客さんの心をきゅっと掴んだでしょう。

 

ライブ終了後に、羊文学さんと写真を撮らせていただきました。3人とも本当に美しかったな….。

羊文学さんありがとうございました。

「音楽と公園とピクニック」のコンセプト通り、心がウキウキするようなサクラザカマルシェ。

 

ライブを見たあとは、希望が丘公園で行われている食と雑貨のサクラザカマルシェへ。「音楽と公園とピクニック」と聞いただけでもワクワクしてくるようなコンセプトを掲げていて、沖縄県内各地から食と雑貨を手作りしているお店が集まります。

飲食エリアと雑貨エリアが分かれていたので、美味しいものを探しに飲食エリアから行ってみることにしました。

 

ぐるりと回っていると、ホットタピオカを発見。この日は少し肌寒い気温だったため、暖かいミルクティーとモチっとしたタピオカが最高に美味しかったです。

 

ジンジャーホットレモンのドリンクもありました。ピリリとするジンジャーで体がポカポカ温まります。

 

毎年Sakurazaka ASYLUMのスタッフとして働きながら「菓子オオムラ」でお菓子を販売している大村さんとお話ししながらお買い物。
販売しているお菓子はきび砂糖を使っていたり、沖縄県産平飼いの卵を使っていたりと素材にこだわっているものばかりです。

 

種類が豊富で全部美味しそうで…どれにしようか迷う…。
悩んだ結果、いちごとピスタチオのケーキと有機紅茶のケーキをいただきました。紅茶のケーキは有機栽培の茶葉を使用。こだわりを感じます。おいしいだけでなく、体にも優しいのは嬉しい。

 

春はあけぼの

公園の一角には、アーティストが演奏する舞台が用意されていて、無料で閲覧できます。緑と太陽、青空が共存する最高なロケーションで、心地よい音楽を聞けるのはサクラザカマルシェならでは。

 

ミナトtheオーケストラ

公園内には演奏を聴く人もいれば、ゆったりご飯を楽しむ人も。お店の店員さんと食材について話をしている人もいて、来場者それぞれが思い思いの楽しみ方を見つけていました。

 

ところどころに飾られている風船や、手作り感あふれる看板が会場の雰囲気とうまくマッチして可愛らしい空間に。Sakurazaka ASYLUMはスタッフさんやボランティアの方たちが、アイディアを出し合って空間を作り上げています。スタンプラリーがあったり、なんでも書いてOKな落書き黒板があったりと来場者が楽しめるよう工夫しているところも注目ポイントです。

 

さて、おいしいものを手に入れたあとは手作りの雑貨が集まるエリアへ。
個性豊かな洋服やアクセサリー、バックなどがたくさんあって見ているだけで心が弾みます。

 

ドット柄でカラフルなブローチ。デザインは全て店員さんによる手書きなんだそうです。かなり細かいところまで丁寧に仕上げられていて、思わず見入ってしまいました。沖縄の海をイメージして作られているそうです。

 

公園の雰囲気にぴったりなドライフラワーや生花、ブーケなどを販売しているのは「hanauta.and plapla」さん。ドライフラワーを部屋に飾ると、一気にその空間がおしゃれになるんですよね。

 

小さなブーケはリーズナブルな価格で販売されていました。近々お店にお邪魔しようかなと思います。

 

ぐるっと回っていると、何やら気になるお店を見つけました。「何の素材で作られているんだろう?」と気になって眺めていると、店員さんが「漂流物や木のみを使って作っているんです」と教えてくれました。

よく見てみると、釣りのルアーやおもちゃらしきものがアクセサリーに。なかなか手に入るわけではないため、素敵なものに出会えるかもしれません。

どこかの国の誰かが持っていたのものが、長い時を得て沖縄に辿り着き、アクセサリーに形を変えているって凄い。見る視点を変えれば、なんでも素敵なものになるのだろうなぁとしみじみ。

 

可愛らしいオリジナルのイラストのバッグ。この絵は「食パンかな?」と思ったのですが店員さんいわく、カエルなんだそうです。かなりじわじわきてしまい、他のイラストたちもじっくり拝見させていただきました。

ゆるっとしているけど暖かみがあって、店員さんのこだわりに触れることができました。

 

再びお散歩しているとSakurazaka ASYLUMのキャラクター、アサイラムさんを発見。ゆるりとライブ鑑賞してフェスを楽しんでいました。ところで、アサイラムさんって一体何者でしょうか。うさぎ?いや犬かな?謎に包まれたゆるキャラです。

 

こちらも無料でライブが見れます。
私たちが行った頃にはにわとりやひよこの着ぐるみを着た「焼鳥BAND」さんが焼き鳥体操をしていました。見ている方はみんな笑顔で、子どもたちも興味津々。大人だけでなく子どもも一緒に楽しめるのも良いですね。

魅力的なものが本当に多過ぎて、ひとつに絞れませんでした…。

Sakurazaka ASYLUMの魅力は、人と場所のあたたかさ

 

マルシェを回ったあとは、再びライブを回るのも良いですし、桜坂をふらりとお散歩するのも良いでしょう。ただ、1日にいろんな場所や人と出会えるチャンス。せっかくなら全会場を回ることをおすすめします。

会場となったお店にはあたたかい店員さんが多いため、ライブを楽しむと同時に音楽や桜坂、沖縄についてお話しするのもありですね。

今回紹介したアーティストのほかにも、Sakurazaka ASYLUMの中心人物であるタテタカコさんや、独特な歌唱法が印象的で注目を集めている折坂悠太さん、沖縄からは天国帰りのネコといわれているむぎ(猫)さんなどが参加していました。

折坂さんのライブはどこか懐かしいけど新しい、不思議な感覚に。「こんな音楽もあるんだ」と新たな発見や感動を味わえた時間でした。

おっと、もっと紹介したいアーティストさんはいますが、長くなってしまいそうなのでここまでにしておきます…。(気になった方は、次回ぜひ足を運んでみてください。)
まとめ

ちなみに今回なぜ私がおきなわマグネットでSakurazaka ASYLUM2019の記事を書こうと思ったのかというと、去年スタッフとして参加させていただいて以来、このフェスの魅力に心を引かれたからです。特に魅力を感じたのは以下の2点。

・人気のあるアーティストではなく、主催者や関係者が思い入れのあるアーティストに声をかけ、ストーリーを大事にしているところ

・空間づくりに力を入れ、非日常感を演出していること

2019年も開催が決定したとの知らせを聞いて、土曜日はスタッフとして、日曜日はお客さんとして思う存分楽しませていただきました。

 

それぞれ自由な楽しみ方を見つけられるSakurazaka ASYLUM。地元の方はもちろん、県外の方、はたまた子どもも楽しめる街フェスです。

ジャンルを超えたアーティストが数多く出演するので、日本の音楽だけでなく、異国のリズムを体感できる貴重な機会。新しい音楽に出会えるきっかけになり、改めて音楽の素晴らしさや面白さを感じられます。
私は去年同様、たくさんの素敵なアーティストさんに出会えて、思う存分満喫ました。満足です。

毎年Sakurazaka ASYLUMを心待ちにしている方も、まだ行ったことのない方もこのフェスを通じて、何か感じていただけたらなと思います。
来年もこの地で素敵な音楽や人に出会えることを願って。

 

イベントインフォメーション

Sakurazaka ASYLUM2019公式サイト
HP:http://asylum-okinawa.info