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沖縄料理といえば、やっぱり沖縄そばでしょ?沖縄に遊びに来る知人に「沖縄で何を食べたい?」と質問すると必ずといっていいほど「沖縄そば!」と回答される確率が高まってます。
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」代表みやねえです。本業は、二拠点生活でライターや編集者、たまにWebメディアの運用をしています。
めっちゃおいしそうな 「沖縄そばの店」で、めっちゃおいしい「沖縄そば」を食べて写真を撮って、めっちゃ大好きな理由を語ってほしい。そんなことを「OKINAWA GRIT」のオンラインメンバーにお願いしたところ、情報が出てくる出てくる…。
正直に言えば、「一押しの沖縄そば!」となると悩みどころですよね。そこそこ悩んだであろうメンバーから14軒の沖縄そば情報を入手。那覇市内の沖縄そば屋が5店舗。そして沖縄本島北部から南部まで、あの珍しいそばや離島のそばも!沖縄在住者がこれぞ一押し!または、ぜひ紹介したい!と集まった現地からの生の沖縄情報です。
沖縄県民である「OKINAWA GRIT」のオンラインメンバーがお勧めしたい「沖縄そば14選」をお届けします。
まずは那覇市内から!5つの沖縄そば屋を紹介
沖縄県内で最も人口が多い那覇市。やはり沖縄そば屋の数もそれなりに集中しています。那覇空港から沖縄都市モノレールで移動できる便利さやタクシー代の安さも手伝って、沖縄そばをサクッと食べに行きやすい地域です。
今回紹介する14軒中、5軒が那覇市内の沖縄そば屋。
ひとつだけ注意点を上げると「沖縄そば屋は閉店時間が早い」ってこと。夕食に食べてみようかとネット検索するも、17時や18時には閉店する店が多いのです。しかし中には、24時間営業する沖縄そば屋も!?…ありました。
1. 那覇市の沖縄そば屋!国際通りや壺屋から近い、SOBA EIBUNの「BUNBUNそば(1,000円)」
沖縄の焼き物屋が立ち並ぶ壺屋やちむん通りからほど近く、イラストが施された外観の白壁に手作り風の店内。女性ひとりでも入りやすい沖縄そば屋を!とカフェのような佇まいで営業する「SOBA EIBUN」。
沖縄そば屋で修行を積んで、500軒以上の沖縄そばを食べ歩いた店主のEIBUNさんが、麺とスープと具材にこだわり抜き、従来の定番から創作の沖縄そばまで、数多くのメニューを展開中。現在でも新しいメニューを考案しながら、店主の沖縄そば愛と情熱が注がれたメニューの数々に来店客が舌を唸らせています。
安定の人気を誇る「BUNBUNそば」は、三枚肉、軟骨ソーキ、炙り軟骨ソーキ、まかない肉と4種類ものお肉をトッピングしたボリュームのある食べ応え。沖縄風炊き込みご飯のジューシーも文句なしにおいしく、ぜひ沖縄そばと一緒に食べてほしい1品です。
よもぎ麺やいかすみ麺など5種類から麺を選べて、カレー沖縄そば、パクチーまみれ、釜玉ぶっかけ…と行く度に違うメニューを味わいたくなる楽しさ。沖縄そばの概念を覆す気鋭の沖縄そば屋です。
店名:SOBA EIBUN
住所:那覇市壺屋1-5-14【maps】
電話:098-914-3882
営業時間:11:00~17:00(16:45L.O.)
定休日:水曜日
駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)
文・撮影/OKINAWA GRIT代表みやねえ(Twitter)
2. 那覇市の沖縄そば屋!国際通りや県庁前駅から近い、そば・ゆしどうふ琉球茶房すーるの「淡水そば(大700円/小600円)」
大好きな沖縄そばのお店は、選択肢がありすぎて選べない?!どうしよう?と思いましたが、スープ、麺、価格、場所全て私好みなお店に決めました。
那覇市久茂地川沿いにある「そば・ゆしどうふ琉球茶坊すーる」さんの淡水そばです。スープはカツオだしが効いていて、あっさりめで透き通っています。麺はストレートの細麺。三枚肉はとろとろで柔らかく濃いめの味付けですが、あっさりスープによく合います。
その他のトッピングはネギとかまぼこ。紅ショウガは、お好みでいただけます。二日酔いにもピッタリ!また、ジュージーも一緒にいただける定食もおすすめです。価格は大700円(税込)、小600円(税込)とリーズナブルです。
客層は地元の人と観光客半々くらい。カウンター席、テーブル席、座敷もあって、人数に合わせて利用できる点もポイントが高いです。また、ランチタイムはコーヒーのサービスもありますよ。
店名:そば・ゆしどうふ琉球茶房すーる
住所:那覇市久茂地3-25-7【maps】
電話:098-861-5155
営業時間:11:30~17:00(無くなり次第終了)
定休日:日曜日
駐車場:なし
文・撮影/大城順子(Twitter)
3. 那覇市の沖縄そば屋!国際通りや安里駅から近い、なかむら屋 安里駅前店の「沖縄そば(600円)」
那覇のディープな飲屋街、栄町で飲んだあとフラフラとたどり着くのが、24時間営業の「なかむら屋」です。
安里駅前にあるスーパー・栄町りうぼうの駐車場横にあり、カウンター4席とテーブル席ひとつの屋台スタイルのお店。大抵シメに食べるのが、軟骨ソーキ肉3枚とかまぼこ2枚が入った「沖縄そば」600円です。しっかりカツオが効きながらもあっさりとしただしが、お酒を飲んだあとの胃に優しく染み渡ります。柔らかい軟骨ソーキは甘めの味付け。ほぐしながら食べていくと、その甘さがじんわりとだしに広がっていきます。
「沖縄そば」は量が多すぎないので、飲んだシメにちょっと何か食べたい・・・と騒ぐ小腹をちょうどいい量で満たしてくれます。逆に、今日はいける!というときは食べ応えのある大きいソーキ肉がのってる「ソーキそば」を注文。そのボリュームに、あと一口というところで箸を持ったまま力尽きる・・・ということもしばしば。
深夜まで賑わう栄町でなかむら屋の沖縄そばを食べると、ようやく1日が終わった気がします。
店名:なかむら屋 安里駅前店
住所:那覇市安里388【maps】
電話:098-871-4317
営業時間:24時間営業
定休日:元日
駐車場:りうぼうの駐車場使用可
文・撮影/いね(Twitter)
4. 那覇市の沖縄そば屋!浦添西海岸道路から近い、あじゃずの「沖縄そば(540円)」
「あじゃず」の沖縄そばは、コシのあるオリジナルな細麺にスープはあっさりした味わい。じっくり煮込んだソーキや三枚肉とも相性バツグン!飽きのこないおいしさでスープも残さず完食できます。定番の「沖縄そば」は540円とコスパが良く、他にもボリュームたっぷりの「肉野菜そば」や「ゆし豆腐そば」や「うどん」などとメニューも豊富。
店員さんの案内がスムーズで、商品の提供スピードがとても早い!和モダンなセンスのいい器も魅力的です。緑の植物に囲まれたジャズが流れる店内は、とても明るくキレイでオシャレ。ファミリーから中高年、女性一人でも気軽にくつろげる癒しの空間です。
食後の「コーヒー」や「冷やしぜんざい」をいただきながら、座敷でもゆっくりくつろげます。地元民もオススメする沖縄そばの名店です。
店名:あじゃず
住所:那覇市曙2-9-18【maps】
電話:098-868-7488
営業時間:10:30〜17:00
定休日:年中無休
駐車場:あり
文・撮影/Akane(Twitter)
5. 那覇市の沖縄そば屋!識名園から車で約10分、古民家すーまぬめぇーの「ソーキそば」
「古民家すーまぬめぇー」のスープと、お店の雰囲気が好き。店舗は、那覇市の住宅街にあるとは思えないほど緑豊かな赤瓦の古民家。まるで、おばあちゃんの家に来たような、どこか懐かしさを感じ、ずっと座っていたい気分になります。
私のおすすめは、お店人気No1の「ソーキそば」。うす味ながらもしっかりと味が染み込んだソーキと、するすると食べやすい細麺。そしてスープは、カツオをベースに沖縄そばには珍しい「刻み生姜」が入っているので、あっさりとしてとてもおいしい。こってりな沖縄そばが苦手な方には、ぜひ試してもらいたい味です。
今の時期、店先にはブーゲンビリアが色とりどりに咲いており、お腹も満足、心も癒される沖縄そば屋です。有名人のサインや写真もあり、観光客にも人気なお店なので、開店時間に合わせて行くか、お昼時間をずらしていくことをおすすめします!
店名:すーまぬめぇー
住所:那覇市国場40-1【maps】
電話:098-834-7428
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日
駐車場:あり(店舗過ぎて交差点左折後、右側。5台分)
文・撮影/もり愛(Twitter)
沖縄本島北部から南下してご紹介!定番からあれやこれや、山羊そばに宮古そばまで登場
カツオだしのあっさりスープに豚骨だしのこってり系。魚介のだしや複数のだしをブレンドしたものまで各店舗ごとにスープの味は、想像以上に異なります。麺に至っても、細麺、中太麺、平麺、手打ち麺…もずくやよもぎを混ぜたオリジナル麺とキリがないくらい。
定番から創作の沖縄そばまで、沖縄本島北部の沖縄そば屋からスタート!中部、南部へと地域を南下しながら紹介していきます。気に入った店があったなら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
6. 本部町の沖縄そば屋!山原そば「ソーキそば(900円/小650円)」
ここは沖縄本島北部の本部半島。2010年の10月17日(沖縄そばの日)に「沖縄そばのまち宣言」をした本部町の山間、伊豆味街道沿いに古民家の「山原(やんばる)そば」がある。
沖縄に移住して間もなく、北部をドライブした時に店前の行列が無性に気になって立ち寄り、「沖縄そばってこんなにおいしいんだ…」と初めて思ったのが「山原そば」のソーキそばだった。その記憶がずーっと残ったまま、先日懐かしいその店に寄ってみた。
瓦屋根の古民家は相変わらず年期が入ったまま、昭和レトロ感が漂っている。店内には広めの座敷とテーブル席。沖縄そばのメニューは2種類だけ。のどかさに吸い寄せられて座敷に座り、注文して待つこと数分、念願のソーキそばのお出ましだ。すっきりしたカツオだしのスープに、もっちりとした腹持ち良さそうな麺の存在感もさながら、甘じょっぱい味つけの肉々しいソーキも主役級。手掴みで豪快に食べると、小ぶりに見えた5つのソーキはなかなかの食べ応え。沖縄そばも店内も外観も、どこも絵になる風情を残す。
現在、二代目となる息子さんが店を継いで営業する創業47年目の沖縄そば屋は、昼間の4時間だけ営業する。麺がなくなり次第で閉店するが、営業中ならば立ち寄ってみる価値のある存在だろう。
店名:山原そば(やんばるそば)
住所:国頭郡本部町伊豆味70-1【maps】
電話:0980-47-4552
営業時間:11:00〜15:00(なくなり次第終了)
定休日:月曜日、火曜日
駐車場:あり
文・撮影/OKINAWA GRIT代表みやねえ(Twitter)
7. 名護市の沖縄そば屋!幸ちゃんそばの「幸ちゃんそば(じゅーしーめーセット)」
僕のオススメの沖縄そばは、名護市大南にある「幸ちゃんそば」の幸ちゃんそばです!このお店は、TBSテレビ・人生最高レストランで、宮里藍さんが紹介されました。
何と言っても、お母さんこだわり「モズクめん」のチュルチュル感がたまりません。伊平屋島で作られた麺を仕入れているそうです。また、カツオと豚骨からとった黄金色のだし汁は、体に染み込むような優しい味わい。ソーキ、三枚肉、スーチカーと贅沢な3種類のお肉で食べ応えもバッチリ!
「お客さんもスタッフも明るく過ごせるように」という思いから、店内に日差しが入るように設計されており、とても心地良いです。名護へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
店名:幸ちゃんそば
住所:名護市大南2-11-3【maps】
電話:0980-43-5352
営業時間:10:00~(スープがなくなり次第で終了)
定休日:月曜日
駐車場:あり
文・撮影/ふっさん(Twitter)
8. 読谷村の沖縄そば屋!読谷山そばの「肉そば」
読谷村にある読谷山(ゆんたんざ)そばは、沖縄そば屋というよりは定食屋に近く、沖縄そばは5種類ほど。その中でも私が好きなのは「肉そば」です。
麺は少し太め。これぞ沖縄そば!と言えるほど色も味も濃いカツオだしたっぷりのスープ。しっかりと味がついたお肉が柔らかくて食べやすく、野菜も豊富でヘルシーです。沖縄料理が多めの定食には、ミニそば付き。透き通ったさっぱりめのスープでした。お客さんはほとんどが地元の方で家族連れやお昼休憩中の人たちで賑わっています。
店名:読谷山そば(ゆんたんざそば)
住所:中頭郡読谷村字古堅485-7【maps】
電話:098-956-9010
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜日
駐車場:店舗前にあり
文・撮影/ヤマシロ サキ(Twitter)
9.北谷町の沖縄そば屋!浜屋そばの「沖縄そば」
ぷるぷるトロトロの軟骨ソーキと、味が染み込んだ三枚肉をどちらも味わえるメニュー「沖縄そば」がおすすめ。
「浜屋」こだわりのスープは、醤油を使わずに県産の塩で味付けしており、濃厚なのに後味はあっさり。優しい味が特徴です。ちぢれ平麺がスープと絡み合って、食べごたえがあります。ソーキや三枚肉以外にも、ゆしどうふそばや中味そば、ジューシーセットなど選択肢も豊富です。
有名人も多く訪れている有名店で、週末や観光シーズンは客足が絶えない人気っぷり。観光客だけでなく、地元民からも愛されている2019年で創業36年の沖縄そば専門店です。
店名:浜屋そば
住所:中頭郡北谷町宮城2−99【maps】
TEL:098-936-5929
営業時間:10:30〜20:30
定休日:不定休
駐車場:あり(専用2ヶ所・計7台、海岸沿いの公共駐車スペース)
文・撮影/タイラミオ(Twitter)
10. 浦添市の沖縄そば屋!てだこそばの「てだこそば」
今回僕がオススメしたいのは、浦添市美術館からほど近い「てだこそば」です。よもぎそばや黒米トロロそば、マーボー風トーフそばなどバラエティに富んだメニューが魅力のひとつですが、中でも一番のオススメはやはり王道のソーキそば。
豚骨ベースの白く濁ったスープはその見た目とは裏腹にスッキリとした、こっさり系です。豚骨のコクは残しつつ、さっぱりとした味わいに仕上げた絶妙なバランスのスープは、モチモチむっちりとした平打ち麺によく合います。ソーキは噛みしめると旨みがあふれる肉々しさもありながら、軟骨はトロットロにとろけて、いつまでも噛んでいたいくらいにおいしい!
そして、地味に良い仕事をしているのが全面に散らされた大量のネギ。全体に彩りを添えながら、シャキシャキとした食感もプラスしていて、良いアクセントになってます。しっかりとした満足感はありながら、それでいてサッパリ食べられるので胃にもたれません。男性女性問わずにオススメできる沖縄そばです!
店名:てだこそば
住所: 浦添市仲間1-2-2【maps】
電話: 098-875-5952
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
文・撮影/よざっち(Twitter)
11. 西原町の沖縄そば屋!ちょーでーぐぁの「ちょーでーぐぁすば」
「ちょーでーぐぁ」のこだわりは自家製麺。コシが強くプチプチとした食感の「自家製生麺」と、数種類の小麦粉を独自に配合したプリプリ・モチモチした食感の「手打ち生麺」です。このオーソドックスな2つの麺の他に、イカスミを練り込んだ「手打ちイカスミ麺」、よもぎを練り込んだ「手打ちフーチバー生麺」、あおさを練り込み磯の香りのする「手打ちアーサ麺」の計5種類の麺が用意されています。
スープは野菜、鶏ガラ、豚ガラ、カツオなどの素材からだしを取ったあっさりベース。麺を引き立てるように作られており、どの麺との相性もバッチリ。とろとろの軟骨ソーキが乗る、店名のついた「ちょーでーぐぁすば」がおすすめです。
食べ放題のモズク酢を食べながら、そばの出来上がりを待てるのも嬉しいポイント。子供にはお菓子のサービスがあり、いつも家族連れで賑わっています。
店名:ちょーでーぐぁ
住所:中頭郡西原町呉屋86-7【maps】
電話:098-882-8215
営業時間:11:00〜15:00、土日祝11:00~17:00
定休日:なし
駐車場:あり
文・撮影/ヨシカワアヤカ(Twitter)
12. 豊見城市の沖縄そば屋!そば処玉屋 豊崎店の「ミックスそば」
私がおすすめする沖縄そばの店は、豊見城市豊崎にあるそば処玉屋の「ミックスそば」だ。
一見ありふれた姿のこの沖縄そばを、私は最低でも週に1回は食べたいと願ってしまう。誰かにおすすめしたい店といえば、真っ先に思い浮かぶのが玉屋のそばだし、仲間内で「沖縄そば食べに行く?」となれば、口をついて出るのはいつだって玉屋のそばだし、もしも万が一にでも玉屋がこの世からなくなってしまうとしたら、私はきっと玉屋ロスに陥ってしまうだろう。
私は、玉屋の主人が何をベースにスープを作っているのかを知らない。しかし、あっさりとしている割に、味の深みにコクのあるバランスが絶妙なスープと、噛みごたえのいい細麺のコントラストは、最強の破壊力を持って私の舌を攻めてくる。たぶん玉屋のミックスそばを食べた時のこの感動は、食べた者にしかわからない優越感だろう。
店名:そば処玉屋 豊崎店
住所:豊見城市豊崎1−1069【maps】
電話:098−850−0616
営業時間:11:00〜18:00
定休日:火曜日、年始、旧盆
駐車場:あり(店舗隣に専用駐車場)
文・撮影/千佳(Twitter)
13. 南城市の食堂で沖縄そば!まんぷく食堂の「山羊そば(800円)」
沖縄そばか?というと少し番外編な気もしますが、僕が個人的にオススメするのは南城市にある「まんぷく食堂」の山羊そばです。
沖縄ではよく食べられている山羊でだしを取り、そんな濃厚で良質な山羊汁に沖縄そばの麺をブッコミました!というような、まさに沖縄のソウルフードです。フーチバー(よもぎ)と生姜で山羊の臭みを取っていますが、それでも臭みはあるので匂いが気にならない人にとっての絶品ですね。二日酔いに食べる山羊そばはもう最高です!パワーがつきますよ。
店名:まんぷく食堂
住所:南城市大里字仲間1032【maps】
電話:098-946-4839
営業時間:11:00〜21:30(21:00L.O.)
定休日:日曜日
駐車場:あり
文・撮影/相葉大樹(Twitter)
14. 宮古島の沖縄そば屋!麺屋 サマー太陽の「アーサーとゆし豆腐宮古そば」
友達が宮古島に遊びに来たら必ず連れていくお店がここ、「麺屋 サマー太陽」です。
市街地にあるので行きやすく、僕も何度食べに行ったかわかりません。宮古そばの他にもラーメンやまぜそば、エスニックなカオソーイそばなどもあり、どれも絶品!そのおいしさと人気の高さから「大つけ麺博2018 ラーメン日本一決定戦」に九州沖縄エリア代表として出店するほど。
今回紹介したいのは、2019年3月のメニュー改変で新しく加わった「アーサーとゆし豆腐宮古そば」です。
宮古そばに使われるのは、全粒粉を練りこんだもちもちでコシのあるこだわりの自家製麺と、沖縄県産丸鶏と鹿児島県枕崎産本鰹の合わせだしのスープ。これだけでも十分おいしいのに、さらに口に広がる宮古島産の生アーサーの風味豊かな香りと、ゆし豆腐の優しい食感がもうたまりません。飲み過ぎた次の日などにもオススメです。笑
店名:麺屋 サマー太陽
住所:宮古島市平良下里570-2【maps】
電話:0980-79-0508
営業時間:11:30〜17:30L.O.(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日、第3土曜日
駐車場:あり
http://summer-taiyo.com/
文・撮影/きぬ(Twitter)
沖縄本島北部から南部、離島の宮古島まで、お勧めの沖縄そばを紹介しました。たった14軒でもこんなに違いがありますね。自分好みの「一押しの沖縄そば」を探してみてください。
沖縄のスーパーでも「沖縄そばのコーナー」では、必ず数種類の麺が販売されていて比較するだけでも面白く、沖縄そばの食べ比べも楽しそう。皆さんにも「ここは絶品!」と思える沖縄そば屋はありますか。良かったらぜひ教えてくださいね。
※各店舗の基本情報は、2019年5月現在のものです
OKINAWA GRIT(オキナワグリット)について
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT(略して、オキグリ)」です。2018年9月に立ち上げ準備を開始。その目的は、若手ライターの育成とWebライティング全般のスキル向上、フリーライター同士が交流して情報共有や相談できる場、ライター・編集者・メディア運営者が出会える場づくりです。2019年1月から3カ月間、期間限定のオンラインコミュニティ1期では毎月勉強会やオフ会を開催。「#ライター交流会 in 沖縄」を企画・運営。沖縄で取材・編集・撮影などのコンテンツ制作全般を受注・企画・ディレクションします。