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沖縄のマンゴーって実際どうやって育てるの!?開花から収穫まで!!マンゴー農家さんを密着お手伝いしてきました。

あおうさぎ&座間味

2018.12.07

 

糸満市にある「かんな農園」さんのマンゴー収穫のお手伝いをさせていただきました!!

今回お手伝いを快く引き受けていただいたのは、糸満にある『かんな農園』の漢那さん親子です。
ご家族でアップルマンゴーを育てています。

ハウスの中では、マンゴーの木がきれいに並んでいます。
花が咲いているのもあれば、オレンジ色の小さな実がたくさんついている枝もありました

 

漢那さん

ハウスの中はマンゴーの花が若干咲き、受粉も終わり実がつきはじめています。

ハエが時々飛んでいて、どこから入ったんだろうと漢那さんに聞いたところ
「ハエが受粉してくれるんです」とのこと。

ハエが受粉の手伝いをする話は聞いたことがあったので、実際でも見ることができて納得しました。

 

一通りハウスの中を見せていただき、初仕事はどんな事をするのかドキドキです。

 

4月:育たない実を落とし、間引いていく作業「摘果」

漢那さん

今日は摘果をお願いします。

テキカ
はじめて聞く言葉でさっぱり分からず。

漢那さん

育たない実もあるので、その実を落として間引くんです。

 

この小さな実は、全部育つことはできないの!?
とびっくりでしたが、その分ほかの実が大きく育つそうです。

市販のマンゴーの大きさを思いだし、確かにこの数で実が育ったら、重くて幹がボキッと折れてしまいそうだなと納得。

 

漢那さん

幹を軽くたたくと、いくつか実が落ちます。育たない実は触れただけでも落ちるんですよ。

一気に実が落ちてどうなる事かと思いましたが、初めてのマンゴー園お手伝い1日目終了です。
お疲れ様でした!

 

4月下旬:草むしり、そして虫とのバトル(駆除)

沖縄では春分から梅雨に入るまでの時季を「うりずん」といい、涼しくて過ごしやすい時期です。

漢那さん

前回の摘果も落ち着いたので今回は草むしりをお願いします。

 

ハウス内はねっとりとした気温で、マンゴーの木の下にびっちりと生えている雑草の下にはカタツムリがちらほら!

マンゴーは収穫しやすいように低く育てているので、
文明の利器『草刈り機』を使用したいところですが、根を痛めてしまうとの事。

草むしりはしゃがみこんで手作業で行います。

木の下にしゃがみこんでの雑草とりは、ひざでカタツムリを踏んでしまったり、毛虫がいれば実を食べてしまうので駆除したりと…虫とのバトルがありました。

ずっとかがんでの草むしりだったので、腰が痛い。
…これはかなり大変!

 

ビニールハウス「あるある」でしょうか。

 

5月:大きくなっていくマンゴーの実を支える「玉吊り」

5月末頃には梅雨にはいります、気の早いセミもいてたまに聞こえてきます。

ハウス内のマンゴーの実がどんどん大きくなり、サイズ
もこぶしほどになっている実もちらほら見かけます。

漢那さん

収穫のころには、もっと大きくなりますよ。

それは楽しみです!
毎週見る度にぐんぐんと成長していて本当に驚いております。

 

漢那さん

重みで実が落ちてしまったり、花軸の根元から折れてしまうこともあるのでひとつひとつ紐でささえる『マンゴーの玉吊り』をしていきましょう!

ひとつひとつを紐でささえる!?

これは大変な作業になりそうな予感…!
早速実践です!

 

甘いマンゴーの、甘くない世界を垣間見た日でした…!

 

 

5月下旬:綺麗なマンゴーが育つように!「袋掛け」

この時期の沖縄の最高平均気温は27度!ハウスの中は猛暑!
ハウスから出ては、こまめに水分と塩分を補給しつつお手伝いです!

前回、玉吊りをした実もなんとか持ってくれていてほっと一安心です。

 

漢那さん

今日は袋かけしていきましょう。

それってついに収穫が近い…!?
袋掛けの効果も教えていただきました!

・落下防止
・日焼け防止
・濡れ防止
・虫よけ

 

袋の中で、光が乱反射することで実の全体に光があたり、マンゴーが綺麗に色づかせてくれるそうです。
中に空間を作り、包み込むように袋をかけるのがなかなか難しい!

触れただけで実が落ちてしまいそうで慎重になりますが、日はどんどん進みます。

 

ハウスには約5000玉のマンゴー!

手早く丁寧にひとつの実を30秒で袋かけ!がプロの技ですが…
手間どって、1分はかかります(汗

プロの袋かけの道は険しいのでした。

 

ひとつの花軸に、2つ以上実があるマンゴーを発見!どの実を袋掛けをしたらいいのか
確認です。

 

漢那さん

選別して摘果します(マンゴーの確認中)この実を取って、もう一つを残します。

取った実も大きかったのに残念です…。

 

漢那さん

大きな実にするためには仕方がないです。それに完熟する前のこの青マンゴー、野菜として食べると美味しいんです。アジアではサラダで食べられていますよ。

え!食べれるんですか!?

 

漢那さん

硬くて酸味があるので、あく抜きをしてからしか食べれませんが。もらいますか?

これは試してみたい!青マンゴーを頂きました!

 

※青マンゴー食べてみたは後半に載せております。

ファーマーズマーケットなどで、たまに青マンゴーが販売されているのを見かけたのでこの時期なら巡り合えるかも…!

 

全てのマンゴーに袋掛けが終わる頃には、6月に入っていました。

今年は雨も少ないので木が水分を取りすぎることがなく、甘さがぎゅっと実につまるそうです。
マンゴーの実の数を数えると、ひとつの木に100個ほど!
すべて収穫できるかはまだわかりませんが、楽しみです!

ハウスの環境を見守りながら草むしりをしたり、時には水をまいたりとゆっくりとした時間がながれていました。

 

7月〜8月:ついに来ました!収穫と出荷!

輝く袋を見つけたら即収穫!収穫後の美味しいマンゴーをお届けしていきますよ〜!

 

ひとつひとつの大事な作業を経て皆さまの元へマンゴーが届けられていました!

今年は台風がきたりでバタバタした時期もありましたが、無事にすべての収穫が終わりました。

現在は来年にむけて、枝の剪定をしたり草むしりや肥料をあげたりとがんばっております。
来年も美味しいマンゴーが沢山収穫でき、皆さんに届けることができますように…!

農業のこと・マンゴーの事を知る事ができ、とても勉強に、そしてネタになりました…!
漢那親子さん、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました!

『かんな農園』さんではマンゴーのほかに、アテモヤやゴーヤーなども育てています。
気になる方は、下記のアドレスをクリックしてサイトに遊びに行ってみてください。
漢那さんの農園ブログやインスタなど、楽しくて気になる情報が満載です!

 

●かんな農園

ホームページ:https://tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000045194
Facebookページ:https://www.facebook.com/kannanouen/
Instagram:https://www.instagram.com/kannanouen/

 

いただいた青マンゴーを実際に食べてみました。

 

青マンゴーの下準備

①皮をむき、食べやすい大きさに切るか、シリシリーにする。
②ボールに塩と一緒につけおき。2〜3時間つけてアク抜きをします。水できれいに洗い流してください。
③サラダや漬物にも美味しくいただけます!