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沖縄で起業する仲間を見つける!3日で事業を作りだすスタートアップイベント「Startup Weekend Okinawa」潜入レポート!

シロマユウノスケ

2017.11.20

ハイサイ!学生ライターのシロマユウノスケです!

今回は、沖縄で2年ぶり7回目の開催となる「Startup Weekend Okinawa Vol.7」に潜入してきました!

実は、僕は今回で2度目の参加!2年前に開催された前回のStartup Weekendにも参加したのですが、今回同様とても刺激を受けたのを覚えています。こんな熱い想いをもっている人達が沖縄にはたくさんいる、ということを今回は伝えたくレポート記事としてまとめてみました。

沖縄でなにか”コト”を成したいと考えている人々の熱量をお伝えできるよう、全体的な流れを踏まえつつ僕の体験レポートをお届けしたいと思います!

沖縄でも熱が高まりつつあるホットワード「スタートアップ」とは?

suw_024今では大人気のあのサービスのロゴも!!

Startup Weekend」のタイトルにもなっている「スタートアップ」という言葉の意味を知らないと話がわかりづらいかもしれません。

残念ながら完全に明確な定義づけはまだされていませんが。

サンフランシスコを拠点とするデザイン会社btraxの代表であり、現地とのスタートアップ企業とも多くのコネクションを持つBrandon K. Hillさんは、スタートアップを

新しいビジネスモデルを開発し、ごく短時間のうちに急激な成長とエクジット(投資家が出資した資金を回収すること)を狙う事で、一攫千金を狙う人々の一時的な集合体

と定義しています。

つまり、新しいテクノロジーやビジネスモデルを駆使して、急速に世界にイノベーションを起こしてしまうような人たちのことですね!

他にも、

・特定の課題を解決しているビジネスモデルであるということ
・少数精鋭のチームであること
・急速に拡大することが望めるビジネス

など、多くの視点からスタートアップが定義されています。

よく勘違いされ、まだできたばかりの会社のことを指す言葉だと思われたり、ベンチャー企業と同じだと思われたりとしますが、スタートアップは安定した収益や長期成長ではなく「急激な成長」を求められているところが、明確に違いますね!

身近なところでいうと、ここ数年で一気に普及したメルカリがわかりやすいですよね。サービス開始から4年で日米合わせ7,500万ダウンロードを超えているとのこと。すごい!

アメリカの例だと10年ちょっとで20億人に使われるサービスにまでなったFacebookや、サービス開始2年で10億ドルでFacebookに買収されたInstagramを筆頭に、みなさまご存知のSnapchat、Uber、Airbnbなどがスタートアップと言われています。なんだかかっこいい!

沖縄でもスタートアップ企業を支援するStartup Cafe KOZAが設立されたりと、何かとホットワードになっていますよね!!

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Startup Weekendとは?

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さて、ここからが本題!

今回のイベント「Startup Weekend」は、「スタートアップを三日間で疑似体験する」というコンセプトのイベント!

アイデアの発案から、チーム作り、実際にサービスを作り上げるところまで、週末の約54時間で急速に体験するというイベントです。そして最後には、実際の起業家や投資家の方が審査員となり、どのチームが一番良かったかを決めるプレゼンが待っています。

世界150ヶ国以上、3,000以上の都市で行われているイベントで、認定されたファシリテーターやボランティアオーガナイザーによって、全て非営利で行われているのです。こんなにたくさんの地域で行われているのに、非営利というから驚き。運営チームのみなさまからも、参加者に負けない熱いパッションを感じることができました。

実際にそこから生まれたサービスで起業し、大企業に買収までされたケースもあるようで、夢が膨らむ3日間になりそうな予感がします…!!

チーム作り、交流が中心の1日目!

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Startup Weekendは、いつも金曜日の夜からスタートします。金曜日の夜から日曜日にかけて開催されるので、学生から社会人まで多くの人が参加しやすくなっており、実際に多くの年齢、業種の方が参加していましたよ!(なんと中には中学生や高校生も!沖縄の未来は明るいです!)

Startup Weekendのスケジュール

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1日目は、参加メンバーとのコミュニケーションやチーム作り
2日目は、アドバイザーから意見をもらい、プロトタイプ作りやビジネスモデルの検証
3日目は、仕上げとプレゼン、そしてアフターパーティー

というようなスケジュール感で進んでいきます!

まずはピザパーティーで親睦会!

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ドキドキしながら入場すると、もうすでにピザパーティーで賑わっていていうます、お酒もしっかり用意されており来たばかりであまり知り合いのいない状況でもすんなりと入り込むことができますね。

前回の参加でも感じたことですが、この最初のピザパーティーのドキドキと不安の入り混じる雰囲気が最高なんですよね!これから何か大きなことが始まる感じ…、ここでしか味わえない空気感です!

どんな人がいるのかキョロキョロと観察しつつも、話しが始まれば共通の友人もいたりと沖縄ならではの繋がりを感じることができるのも面白いですよね。

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僕は運転が控えていたのでノンアルコールビールで楽しみましたが、ビールも用意されていたので、結構本格的なパーティー感!

入場する際に、アイデアを育てていく「Hustler」、技術力でサービスを製作する「Hacker」、サービスをより良いものへと改善しデザインする「Designer」の中から1つ選んで名札をつけているので、これをきっかけにエンジニアの方どうし会話が始まったりするのもいい雰囲気だなと思いました。

まずはウォームアップのアイスブレイクでスタート!

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ピザパーティーの親睦会が終わり、ファシリテーターの方から簡単な全体の説明があったのち、「half baked」というアイスブレイクからスタートしました!

5〜6名で1チームを作り、ランダムで選ばれたキーワード2つから15分程度でビジネスモデルを作り上げるというもの!

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「VR」「ビットコイン」「スマホ」などビジネスになりそうなワードもあれば、「ハイビスカス」「タコライス」「シーサー」など沖縄らしいワードがあったりと、どの組み合わせが自分のチームに回ってくるかドキドキしながら始まります。

僕のチームは、中学生や外国人の方、大学生、社会人、エンジニアの方が集まり、個性豊かなチームとなりました、こういうチームが構成できるのも楽しさの一つです。

「ビットコイン」と「タコライス」の2つからビジネスモデルを作ることに!プチパニック!!!笑 タコライスならよく食べるけど、ビットコインとは??笑

そんなパニックをブレイクスルーしてくれたのは、チーム最年少の中学生の子の、「タコライスのメニューを仮想通貨化してしまおう」というアイデアでした👏🏻 もちろんその子が優秀な子ということもありましたが、それ以上にアイデアの優劣に年齢は関係ない!ということを学びましたね。僕も負けないように頑張ろう!

ドキドキの1分間!エレベーターピッチ!

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そしていよいよ本番に!Startup Weekendの名物、1分間のエレベーターピッチが始まります。

エレベーターピッチは、起業家が時間がない投資家の時間をもらうため、一緒にエレベーターの中に入りその30秒〜1分で自分のビジネスモデルを伝えて、投資をしてもらうというカルチャーから生まれたもので、多くの起業家がこのスキルを駆使してビジネスを始めています!(逆にそれくらいシンプルに説明できないビジネスは成功しないとも)

Startupweekendでも、各々温めてきたアイデアをみんなの前でピッチして、「俺のチームに入ってくれ!!!!」とアピールするわけです。この場のピッチを1次審査として、40名近い参加者から、投票で10こくらいのアイデアに絞っていきます!

このセクションが始まってからのみんなのドキドキ感といいますか、ソワソワ感が半端じゃなかったです(笑)。 この緊張感は日常生活じゃなかなか味わうことはできません、もちろん僕もピッチしました!

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僕のアイデアは「インディーズバンドでもチケットをオンラインで販売できるように!」というようなアイデアでした!

1分間はすぐだと思い、急いで勢いよくピッチするとなんと30秒くらいで話が終わってしまい、時間を残して苦笑いで退場しました(笑)。僕とは逆に、熱い思いを全て伝えるには1分間では足りない方もちらほらいらっしゃって、ピッチって難しいんだなーと改めて実感。

ハブを捕獲するサービスという沖縄らしいものから、アプリを駆使してRPG形式で出会いを作るというユニークなものまで、様々なアイデアがあって、終始ワクワクしっぱなしでした!何と今回のピッチタイムは参加者全員がピッチを行うやる気っぷり。みんなの熱量に僕もテンションが上がります!

正直なところ、自分のピッチに緊張しすぎてあまり他の人のピッチを覚えていないことは内緒にしておきましょう。ピッチタイムが終わると、次は質問タイム!ピッチだけでは分からなかったことを、発表前半後半組に分けて2チーム制で質問していきます!

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質問してくれる方が来てくれるときはいいんですが、誰も来てくれない時間がまぁまぁ恥ずかしいです(笑)。例えるなら、非リアの時のクリスマスですね。さあ次に行きましょう。

そしていよいよドキドキの投票タイム!

みんなそれぞれ「俺のアイデアに集まってくれー!」と祈りながら、投票タイムに臨んでいました。もちろん僕も結構票入ってたら嬉しいなーと僕の投票ゾーンを覗くと、0票でした。恥ずかしすぎて、写真を撮ることすらできなかったです。

そんな恥ずかしさはさておき、投票から選ばれた8つのアイデアに決定!続いては選ばれたアイデアをピッチした人が、チームメンバーを集めていく時間に。この時間がまた面白い!

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選ばれたアイデアの持ち主のテンションが最高潮!自分のチームに来てもらおうと、もはや政治家のような演説です(笑)。

老人のためのサービスを提案した人がなかなかメンバーが集まらず、「老人を見捨てるのかー!!!!」と終始叫んでたり、真剣に思いを伝えている人もいたり、熱量の表現はそれぞれだなーという感じでこれもまた楽しめます。

僕は、「模合の仕組みを次世代へとアップデートしていく」という、うちなんちゅなら気になるアイデアに参加!女子大生、凄腕エンジニア、高専生などなかなか個性的で強力なメンバー8名が集結しました!

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これは熱い3日間になりそうと自己紹介を終え、ドキドキしながらその日は早めに終了しました。

2日目 ビジネスモデルを検証しプロトタイプに落とし込む長い長い一日!

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ここからがついに本番!という感じですね!

朝の9時に集合して、作業スタート!

この日にすることはチームによって違いますが、主にアイデアの具体化の作業になるチームが多いかと思います!

1.製品のプロトタイプ(試作品)を作って、ユーザーに使ってもらえるか試してみる
2.このアイデアが本当にビジネスとして成り立つのかを証明する(仮説検証)

この2つがメインの仕事になります!

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僕のチームは、模合をやるにあたって面倒なお金やお店選びの管理をオンラインで行う方向性に決まったので、そのサービスに協力してくれる居酒屋さん探しや、実際に模合をやっている知り合いにアンケートをお願いして、サービスにニーズがあるのか、使う人がいるのかなどを、足も使いながらコツコツ調べていく一日となります。

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そんな作業をしつつ、途中ではアドバイザーとの面談なども組まれていて、この時間が意外と曲者なんです(笑)。

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1日目の「俺らならやれるぜ!」というテンションのまま2日目に突入して、みんなで議論したり方向性も決まり作業をそれなりに行った後にアドバイザーの方に、

「それ本当に使う人いるの?」

とか

「こういった競合がいるけどどう勝負するの?」

とか

「本当にそこにマーケット規模あるの?」

とかガンガン聞かれます。

ここでどういうことが起こるのかというと、

チーム全体が

「あ〜、これやる意味あるのかな〜」

とか

「問題解決に繋がらないんじゃない?」

とか

「これ本当に俺たちのやりたいことなのか?。。。」

という空気に包まれることもしばしば。さらにひどい時には、その空気を打破するためにがむしゃらに動いたけど、手応えのなさと疲労感でその日の夜はさらに最悪のムードに。なんてことも。何時間もかけて議論したコンセプトを白紙に戻すチームもざらにあります。

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想像するだけで恐ろしい。今この記事を読んでいる人も頷いているはずです。

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これも、スタートアップを3日間で疑似体験するというコンセプトのStartup Weekendならではですね!おそらく、実際にスタートアップを起ち上げている起業家は毎日こんな不安と闘っているじゃないかななんて考えてしまいました。

僕のチームメンバーも那覇の居酒屋に聞き込みに行った時、一番忙しい土曜日の夜に行ったこともあり、「今の時間に来るなんてありえない」と怒られつつ(笑)、奮闘していました!それでも快くヒアリングに協力してくれる方の暖かさを感じつつ頑張れました!

極限の時に感じる人の温かさって本当忘れられないものになりますよね。と、慌ただしくしつつ2日目もあっという間に終了。

3日目 全員の前でプレゼンを行う運命の最終日

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3日目も同じように朝の9時からフル稼働!

この日は、夜にプレゼンが控えているので、みんなで資料の準備を進めつつ、サービス自体の仮説検証やクオリティの向上、プロトタイプの完成を目指して作業に取り掛かりました!

僕の個人的なところで言えば、少しだけではありますが、初めて「Webデザイン」っぽいことに挑戦しました!

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AdobeのXDという初めて触るツールをインストールしつつ、ドキドキしながら他のチームメンバーから受け取ったデザインデータをプレゼン用にブラッシュアップして整えるという作業を!

これもスタートアップあるあるなのかもしれませんが、専門の人がいない時でも、時間も人もないのでとにかく誰かがやらなくちゃいけないという感じ。これもきっかけとして面白いなと思いました!

プログラミングやデザインを始めたばかり!という方は、実際の現場感を感じるために、ぜひ「Hacker」や「Designer」の役割を選ぶのをおすすめします。やらざる得ない状況が次のレベルまでスキルを押し上げてくれるでしょう。

プレゼンの時間は夕方の5時、朝9時から作業をしていましたが、その時間は文字通りあっという間にやってきます。

3人の審査員、そして全員にサービスの価値を伝える最終プレゼン

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3日間走りきった疲労感もありつつ、ドキドキしながら最終プレゼンへ。

ここで実際にスタートアップやベンチャー業界の第一線で活躍する起業家の方が審査員として登場(その内お2人はなんとわざわざ県外から来てくれました)。

僕のチームのプレゼンは後半だったのですが、審査員の方が前半のチームへ向けた質問やフィードバックを聞いていると、予想を遥かに上回る指摘の厳しさでドキドキ!

全然考えていなかったところを指摘されたらどうしよう、激詰めされるかも」なんて思いつつ、他のプレゼンを聞く余裕はゼロです(笑)。

そんな集中力ゼロの中でもワクワクするサービス内容のチームばかりで、ついつい聞き入ってしまう場面もあり、どこも試行錯誤しながらこの時間を迎えたんだなと感動しました。実際に使われそうな面白いサービスも全然ありましたね。

さて、ドキドキの発表は…..

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僕も前に出て話しをしたり審査員からの質問にも答えたのですが、緊張しすぎて全然覚えていない。っていうのが正直な感想です(笑)。

プレゼンが始まった瞬間、これで3日間の集大成を発表してスッキリだーっていうのと、どんな質問が飛んでくるかの緊張で、瞬く間に終わっていました。あんな早い5分間は始めてです(笑)。

内容的には、時間が足りずに少し後悔が残る部分もありましたが、3日間かけて自分たちが取り組んできたことを信じて結果発表を待ちます。内容的には手応えを感じることが出来ました。これはひょっとすると、ひょっとするかも…!!!
  

8チームのプレゼンを終え、いよいよ結果発表

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審査員たちの議論が終え、ドキドキの結果発表がスタートへ。

審査員の方が簡単な公評を交えつつ3位から発表していきます。

3位は、SWhitchチーム!!
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おー、、、、あぶねー!!こんな時の最初の一文字って自分たちのことだと思っちゃうんですよねー。

続いて、

2位、ゆいの~るチーム!!!!!
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お!!!!これはキタかも!!!正直なところ2位とかなのかなーって思っていたので、ここが一番ヒヤヒヤでした!笑

そして、ドキドキの優勝発表。

早くからコンセプトも固まっていたチームでブラッシュアップも十分だったので、みんなで優勝する気満々で2位と3位で呼ばれたらどうしようなんて考えていましたが、ここでは、「今呼ばれなかったら入賞圏外やん。やべー。」というガチの緊張が。

「優勝は、、、模合チーム!!!!」
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なんと、僕たちのチームは優勝でした!!!

3日間頑張っていてよかったーと喜べる瞬間でしたね!熱いチームで盛り上がれて最高でした!!

とは言いつつも、はじめの説明でもファシリテーターの方から言われていたことですが、このイベントで優勝したチームはほとんどが起業しないというジンクスがあるのだそう。

それが何度も頭によぎっていて、そのジンクスに負けたくないしここからは本気の闘いだと意気込む瞬間でもありました。

そして、一応ここで3日間は一通り終了。

緊張感も解けたこのあとは、お楽しみのアフターパーティーへ!

1番のお楽しみ!アフターパーティー

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優勝もしたし、3日間のプログラムも終わったし、開放感に溢れた最高の気分だったということは想像に固くないでしょう。

沖縄1有名な天ぷら屋さん、上間てんぷらさんが運営するケータリングサービス「CATER4U」のオードブルとノンアルコールビールを堪能しつつ、3日間の反省トークに花を咲かせるパーティーとなりました。

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家も遠いので今回僕は飲むことができませんでしたが(開催地は豊見城で家は沖縄市…笑)、ケータリングでバースタイルで泡盛を提供してくれる泡盛倉庫さんもブースを作っていて、沖縄ならではの古酒を楽しむことができました!県外から参加者やスポンサーさまもたくさん来ていましたので、楽しむことができたのではないでしょうか。

もちろん審査員の方も参加されていて、こういった場でお話するとオフィシャルでは聞けなかったお話を伺うこともできてすごくいいなと感じましたよ!本気でサービスを作り上げたいと思う方は、ここも大事な時間なのかもしれませんね。

怒涛の3日間を経てのアフターパーティーなので、みなさん不思議とオープンな雰囲気。エンジニア同士、また業種問わずミックスされた交流を各々楽しんでいて、ここから知り合いの輪が広がったり、別のチームでスタートアップが生まれそうな空間。

そして、何と言ってもこのStartup Weekendでヒッチハイクのサービスを作るべく、生まれて初めてヒッチハイクに挑戦して今朝は読谷から来られた方のオリジナルポエムの朗読がこの日のMVPだったと思います(笑)。

この自由に交流できる空間が、Startupweekendに参加してよかったなーと本気で思ったことの一つでした。

そしてなんと言っても、司会の方、オーガナイザー、審査員など運営メンバーはボランティアでこの運営に携わっているとのこと。このエネルギー溢れるイベントに感動をされた方々が、自ら立ち上がって連休を潰してこの空間を作り上げているわけです。 本当にありがとうございます&おつかれさまでした!オーガナイザーは随時募集しているそうなので、気になる方は問い合わせてみるといいかも!

Startup Weekend Okinawaのまとめ

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以上簡単なイベントレポートでした!

サービスの開発という面でも、新しい仲間や体験との出会いという面でも、とにかくエキサイティングな3日間だったと思います!時系列でガッとレポートしてしまったので、一旦ここでポイントまとめを!

Startup Weekend Okinawaはこんな3日間だった!

人との出会い

 
今回の参加者でいえば、最年少は中学生で一番年上の方だと僕の親くらいの年齢の方まで、職業もバラバラで、国籍も多数という色々な属性の人がミックスされた環境で、しかも本気の3日間ともなれば、出会いも濃厚なものとなります。

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僕の個人的な感想ですが、Startup Weekendは仲間探しのイベントと言い切ってもいいんじゃないかと思うほど、素敵な出会いが多いイベントです!

3日間で凝縮された熱い時間を過ごせる

こんなにチームで熱く一生懸命に過ごせるのって、高校の学園祭の前日か部活くらいしかないんじゃないでしょうか?大学生の僕でもなかなか日常的にあるものではないですし、多くの社会人の方は僕以上にそんな時間とは遠いかもしれません。

みんなでタイムリミットが迫る中、熱量を持って一生懸命にものづくりに取り組むってこんなに楽しいものなんだなとシンプルにそう感じました。

パーティーがとにかく楽しい

3日間頑張った後にみんなでワイワイとできるのは本当に楽しいです。そして、これが何よりも重要なコトでしたが参加者の方と仲良くなれる一番のチャンスはこのパーティーの時間かと思います。

同じチームメンバーでもっと話したいという方とでも、他のチームだけど話してみたいという方とでも、誰とでも何かしらのきっかけで話せるのがいいですね。

中には本気でサービス化したいという方もいると思いますが、そんな方でも投資家の方からアドバイスをもらう時間にできるので、それも楽しいですね。

移住者の方へオススメする理由

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ここに掲載しているということはもちろん移住者の方へオススメできるからですよね!オススメする理由はたくさんありますが、主に以下の2点かと思います!

1.何かやってやろう!と考えている、新しい仲間が作れる

 移住したてだとなかなか友達ができない場合もありますよね。その心細さって本当に辛いかと思います。

そんな時にStartup Weekendに参加すると、自然と友達ができるんじゃないかと思います。しかも、3日間共にサービスを作り上げた仲ですので、濃い出会いになるんじゃないでしょうか。今回は特にそうでしたが、多くの人が初対面なので、事前に知り合いがいなくても参加しやすいと思います!

実際に僕のチームにも数ヶ月前に移住をしてきた方がいました。移住までされているわけですから、何か沖縄で新しいことを始めたいはず。そんな方にピッタリなイベントがこのStartup Weekendです。

2.新しいプロジェクトやチャレンジできる仕事に繋がる

1つ目の理由にも関係のあることですが、ここでの出会いがお仕事に繋がることも多々あります。

特にエンジニアの方は、エンジニア同士の出会いがあったりクライアントになる人に出会えたりと有効に使えるかと思います。自分の技術を披露する機会でもありますし、新天地でのアピールチャンスにできますよね!

エンジニアでない方でも、様々な業種の方が集まる空間なので、あなたのスキルを必要とする方と出会うチャンスにもなるかと思います。

以上がStartupweekendを移住者の方にオススメする理由です!一言でまとめると「モチベーションの高い仲間を作りやすい環境だから参加した方がいいよ」ということですね!

DSC_0457コンセプトはNo Talk,All Action

次回の開催はまだ未定ですが、あの熱量を見るときっと8回目も開催されるはず(オーガナイザーとして興味のある分野で企画をするのもアリかも!ジャンルを絞った開催も行えるそうです)。皆さんも機会があればぜひ参加してみてるのはいかがでしょうか?