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どうも、やーすー(@Yasuyuki0104)です!!
いきなりですが、いま世界中で注目されている『Airbnb(エアビーアンドビー)』というサービスをご存知ですか?
最近テレビやニュースなどでよく出てくるワードなので、Airbnbについて詳しくは知らないけれど聞いたことはある、という方も多いはず。
ということで今回の記事では、
沖縄移住者×Airbnb
について考えていきたいと思います。
今回の記事の流れについて細かく言うと、そもそもAirbnbって一体なんなの?というところから、
・沖縄でAirbnbの需要はあるのか?
・沖縄移住者がAirbnbのホストを仕事にすることは可能なの?
・Airbnbのホストをする際に気をつけなければならないことは?
のように、沖縄移住者が仕事としてAirbnbのホストをやっていくことの可能性について掘り下げていきます。
また、「論より証拠」ということで、今回は沖縄移住者であり、実際にAirbnbを運営管理をしている和田さんに貴重なお時間を頂きインタビューもしてきました!
これからAirbnbを運営してみようと考えている沖縄移住者の方、そして今回の記事を読んでやってみようかなと思った方はぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。
Airbnbとは
ざっくり説明すると、Airbnbとは「空き部屋や空き家など、あいているけど使っていない部屋・物件を宿として貸したい人(ホスト)」と「旅の途中などで宿を借りたい人(ゲスト)」をマッチングするサービスのことです。
Airbnbはいま現在、世界191ヵ国、65,000以上もの都市で利用されていて、世界で最も大きな宿泊仲介サービスだと言われています。
Airbnbより
なんと1,400以上ものお城にも泊まれるというから驚き!ホテルや旅館に宿泊する代わりにAirbnbで魅力的な、または安い宿泊先を探す、という感覚です。
「暮らすように旅をしよう」というのがAirbnbのコンセプト
Airbnbのシンプルなトップページ
これまで、国内旅行や海外旅行での宿泊先として一般的だったのはホテルや旅館などでした。
もちろん、ホテルや旅館を利用すれば安心・安全な宿を確保することができますし、美味しい料理を宿泊先で食べることもできます。ほとんどの場合、ネット環境も言うことなしです。アメニティも豊富だし、リラクゼーションサービスもあるし、、、
と、ホテルや旅館に関しては良いところしか浮かんでこないですが、それって別に、どこでもできる体験じゃないですか?
言ってしまえば、海外のホテルに宿泊するのも日本のホテルに宿泊するのも、たいして変わらないのです。ホテルや旅館で体験できることや提供されるサービスは、それなりのお金を払えばどこの国に行っても同じなんですよ。
『そんなの面白くない!旅先では現地の人と交流してみたいし、その暮らし方にも興味がある!!』
という人にオススメなのが、Airbnbです。
Airbnbで提供されている宿は、一般的なホテルや旅館と違ってかなり多種多様。「暮らすように旅をしよう」というコンセプト通り、Airbnbを使えば現地の人が実際に暮らしている家に泊まることができるし、現地の人と交流する事もできます。
「普通の旅ではつまらない!もっとディープな体験がしたい!!」という方にはもってこいですよね。ホストと仲良くなれば、地元の人しか知らないような場所を教えてくれるかもしれないし、さらに旅が面白くなりそう。どうせ行くなら、その土地でしかできない体験をしなきゃもったいないし!
そして個人的に、Airbnbでそんなとこにも泊まれるの!?すごすぎっ!!と思ったのは、
フランスやドイツ、イタリアあたりの由緒あるお城
水上ボートや水上コテージ
ベリーズの無人島をまるごと
こんなとこ、普通は泊まれないじゃないですか。そういったところに簡単に泊まれちゃうのが、Airbnbの魅力です。
沖縄県にはAirbnbの需要があるか?
単刀直入にひとことで言うと、「かなり大きな需要があります」というのが答えになります。というかむしろ、沖縄県はAirbnbでも世界的に大人気なんです!
2016年の1月にAirbnbが発表した「利用者に人気の高い地域ランキング」で、沖縄県はなんと、堂々の2位に輝いています。
このランキング、日本で人気の地域ランキングじゃありませんよ?世界で人気の地域ランキングです!
上述したとおり、いまAirbnbは世界191ヵ国、65,000以上もの都市で利用されているわけですから、このランキングで2位にランクインするのがどれだけすごいことなのかは言うまでもありません。
世界でこれだけ人気になっている沖縄ですから、これからも需要がどんどん増えてくることでしょう。
沖縄県への入域観光客数から見える、Airbnbの可能性
あなたは、毎年どれくらいの人が沖縄県に観光で訪れているか知っていますか?
下のグラフをご覧ください。
引用:平成29年4月 文化観光スポーツ部 観光政策課 発表『平成28年度 沖縄県入域観光客統計概況』より
これは、沖縄県への入域観光客数の推移を月別に表したグラフ(平成26年度〜平成28年度)です。このグラフを見てみると、平成28年度の沖縄県への入域観光客数は876万9,200人になっています。
沖縄県の人口は、2017年10月現在で約144万人ほどなので、人口の6倍以上もの人が観光で沖縄県に訪れていることになりますね。
また、平成26年度→平成27年度→平成28年度と、年間で80万人ずつ入域観光客数が増えているのも読み取れるかと思います。もしこのままの勢いで80万人ずつ増えていった場合、平成30年(2018年)には年間の入域観光客数が1,000万人を突破するということです。
それに伴い、沖縄県は急ピッチで新たなホテルを建設していますし、外資系のリゾートホテルなどもどんどん参入してきていますが、それでもまだまだ宿が足りていないというのが現状。
そこで、ホテルや旅館などの代わりとして注目されているのがAirbnbなんです。
いま現在、Airbnbに掲載されている沖縄の部屋数はどのくらい?
Airbnbの統計データを提供しているサイト「AirbDatabank」によると、僕がこの記事を書いている2017年11月中旬で、沖縄には約3,000件ほどの部屋がAirbnbに掲載されています。
それを1部屋に受け入れられる人数ごとで分けて見てみると、
・キャパ1人・・・約160件
・キャパ2〜3人・・・約850件
・キャパ4〜5人・・・約650件
・キャパ6人以上・・・約1,350件
となっています。
僕の個人的な感想ですが、思っていたよりもずっと少ない印象ですね。
世界でもこれだけ注目を集めている都市にしては、少なすぎるくらいではないでしょうか。
やはり、世界で流行っていて日本でもだいぶ広まってきたAirbnbでも、沖縄で浸透するにはまだまだ時間がかかるみたいです。
ただ、これは裏を返せば「世界や本土ではすでに一般的になっているサービスでも、沖縄で始めればパイオニアになれる」ということです。沖縄なら、いま始めてもぜんぜん遅くない。むしろ、周りより一歩抜きん出ることができるかもしれません。
Airbnbのホストになって宿泊金額を受け取るまでの手順
ここまで、沖縄でどのくらいAirbnbの需要があるのか、現在すでに稼働している部屋数などについて見てきました。
沖縄なら、今から始めてもけっこうチャンスがあることがお分かりになったはず。「自分もAirbnbやってみようかな〜」と思った方もいると思います。
それではここから、実際にAirbnbのホストになる方法について説明します。
1.リスティングを作成する
まず、リスティングとはAirbnbに掲載する宿泊施設のことを指します。ゲストが予約をする際の決め手はリスティングの内容となりますので、いかに魅力あるリスティングかをアピールすることが高い宿泊予約率を決定づけ、稼働率向上のために重要となります。
このAirbnbのリスティングを作成するのは本当に簡単で、初心者でも簡単にできますよ。まずは、自分がゲストを泊めることができる部屋の写真を用意し、何人まで泊まれるのか部屋のキャパを設定します。
そうしたら、お部屋の詳細や注意事項などの説明を書いて終了。そして驚きなのが、一泊あたりの料金設定はすべてホスト自身で決めることができること!
ただ、自分で決めていいと言われても逆に困ってしまう、という人はAirbnb側がAIの力を使い相場と比較して推奨料金を教えてくれるので、それに設定するのもアリでしょう。
リスティング内容が決まったら、いざ掲載です!
予約が入ったら、ゲストとメッセージ交換
掲載後、最初のゲストからの予約が入ったら、Airbnb経由でメッセージ交換をします。
具体的な内容としては、ゲストがどんな人なのかを知るためにちょっとした質問のやり取りをしたり、チェックイン時間の確認など、ゲストが実際に泊まりに来るまでに最低限知っておきたいことを聞いておきましょう。
ただ、外国人のゲストの際は簡単な英語を使わなくてはならないので、英語が苦手な方はGoogle翻訳などを活用して乗り切りましょう。
メッセージのやりとりで、泊まる日までにお互いの不安要素を無くしておくことが大切です。
ゲストが泊まりに来ます
いよいよ、ゲストが泊まりに来ます!
ゲストと交流したい方はどんどん交流して下さい。Airbnbのホストをしていないかぎり、普段は会えないような人たちと特別な時間を過ごすことができるでしょう!
ただ、そうでない人もいるはず。ゲストとの交流は無しでAirbnb運営するのも全然アリ。
鍵の受け渡しは当日ゲストに直接受け渡しでも良いし、それが無理ならどこかロッカーなどに預けておいて、暗証番号を伝えるだけでもOK。やり方はあなた次第です。
料金を受け取ろう
ゲストは到着前に料金を支払い済みです。
Airbnbを利用したサービス料の3~5%が引かれた額がホストに支払われることになります(詳細)。料金の受け取り方法もあなたが設定できますよ。口座に直接振り込みはもちろんのこと、PayPalや国際送金などさまざまです!
以上、Airbnbをはじめる手順でした。誰にでもできるからこそ、ここまで大きなプラットフォームとなったんですね。
実際にAirbnb物件を運営する和田さんへのインタビュー
現場の声は、やっぱり現場の人に聞くのが1番!
ということで今回は、今帰仁村で「VILLA OMORO」という物件を運営管理する和田さんにインタビューさせて頂きました!
、、、ていうかその前に、みなさんに伝えたいことがあります。
それは
「VILLA OMORO」まじでハイグレードすぎ事件!!!www
ということ。
それもそのはず、VILLA OMOROは沖縄でたったひとつだけの、3階建て超豪華ヴィラなんです!
一泊あたりの料金はなんと10〜15万円だそう。ザ・高級ヴィラです。
いやまじで、リアル版テラスハウスかと思いましたよ。僕みたいな一般庶民は、今回みたいに取材とかじゃないと絶対来る機会ないですね(笑)。
こんなとこに入れるなんて超嬉しい!!おきなわマグネット、バンザイ!!!なんて心のなかで思っていることは一切顔に出さず、クールを装って取材に臨みました。ええ。がんばりましたよ、僕。
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ってんなわけあるかーい!!!
こんなとこ、少なくともこの先10年くらい来ること無さそうだから思いっきりはしゃいでやる!!!!
いやまじで、この建物デカすぎな。東京ドーム何個分よ、、、
豪華な入り口から階段を上がっていくと、、、
な、なんなんだここは、、、
こんなお家、テレビでしか見たこと無いよ、、、
今までの人生で見た中で一番デカいベッドやん、、、
とりあえずこれは飛びこんどかないと損ですよね。ってことでうわーい!!!
眠り心地サイコ〜すぎます。
枕ふたつしか無いけど、頑張れば6〜7人くらい寝れそうな大きさでした。
あ、マッサージチェアーあるじゃん。
やべ〜気持ちい〜。
あ、バーカウンターもある。
人生で一回はやってみたかったバーテンダー。ここで夢叶いました。
嬉しすぎてシェイカー振りすぎました(笑)。
そういえば、ここは3階まである珍しい一軒家物件!それはもう行くしかないですよね….
ニヤニヤすんな俺!(笑) 家の中にらせん階段とかあるかね?ふつう。
3階からの景色がいちばん綺麗でした。
海風が気持ちよくて最高!
いや〜、本当に良いところだなあ!!!
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「おい!!仕事せい!!!」
読者のみなさま、ごめんなさい、あまりにも驚きで取材そっちのけでした。そろそろちゃんと仕事します(笑)。
ということで、さっそく和田ひとみさんにインタビューしていきます!
お待たせしてすみません。今まで見たことがないレベルの豪華なヴィラに思わずはしゃいでいまいました(笑)。それではよろしくお願いします!
だいぶはしゃいでましたね。喜んでくれて何よりです(笑)。 よろしくお願いします!
和田さんがAirbnbを始めたキッカケ
和田さんがAirbnbを始めたのはいつですか?
沖縄でAirbnbの運営の仕事を始めたのは2015年の夏頃ですね。このヴィラオモロは今年の4月からなので、約半年になります。
運営を始めたのは今年からなんですね!どうしてAirbnbを始めようと思ったのですか?キッカケは??
もともと、バケーションレンタルがやりたくて沖縄に来たんです!
バケーションレンタル…勉強不足で申し訳ございません、バケーションレンタルについて教えて頂いてもよろしいでしょうか?
日本で言う、「貸別荘」のことですね。
お金に余裕のある欧米の方たちは、リゾート地などに一戸建ての貸別荘を持っているんですけど、その別荘を自分たちが使っていない間にレンタルして収益を上げるというビジネスモデルがあるんです。
日本ではまだまだ広まっていないんですけど、欧米やヨーロッパでは一般的なビジネスなんですよ!
へ〜!そういったビジネスがあるんだ!確かに、使っていない間にも収益が上がるなら貸した方が良いですね!
沖縄に別荘を建てる人ってけっこう多いんですけど、やっぱり別荘なので、たまにしか来ない人がほとんどなんです。しかもお金に余裕のある人たちが作った別荘だから、どの物件もそれなりに豪華に作られていて。
それってもったいないな、と思ったんです。
使っていない期間は誰かに貸したほうが収益も上げられるし、人に貸すためにメンテナンスもしっかりやるから物件をキレイに維持していくのにも効果的じゃないかと。
そう思って、リゾート物件専門のバケーションレンタル運営サービス「TOVILA」を始めました。
別荘を所有しているけどあまり使っていないオーナーさんの代わりに、和田さんがバケーションレンタルを運営する、という事業ですね?
そうです。
なので、ここ「VILLA OMORO」にもオーナーさんがいるんですけど、私が代わりにバケーションレンタルを運営しています。
なるほど!でも、使っていない物件や空いている部屋を貸し出すという意味で、バケーションレンタルとAirbnbは似ていますね。
そうですね、Airbnbのような宿泊物件の集客用リスティングサイトは他にもいくつかありますが、その中でもAirbnbは集客チャネルの主力として活用できています。
ゲストには日本人より外国人の方が多い
ゲストには日本人と外国人、どちらの方が多いですか?
外国人の方が多いですね!でも、最近は日本人の方もだんだん増えてきていますよ。
やっぱり、日本より外国の方がAirbnbの知名度が高いので、それが外国人利用者が多い理由なのでしょうか。
日本でも最近は有名になってきましたけど、一般的になるのはまだまだ先な気がします。
その通りですね。でも、日本でもけっこう知名度が上がってきているように感じますよ。
私がAirbnbを始めた最初の頃は外国人が9割日本人1割って感じでしたけど、今は外国人7割日本人3割くらいまではきていますし!
おお!もうそんな状況なのですね、まだまだ日本でもAirbnbは広まっていきそうですね。
外国人の利用者が多いということは、英語は必須?
外国人利用者の方が多いとの事でしたが、メッセージなどのやり取りはやっぱり英語ですか?
そうですね。基本的にお客様とは英語でやり取りしています。
和田さんみたいに英語が出来る人は良いですけど、英語が苦手だとやり取りするのが難しそうですね、、、
そんな事ないですよ!(笑)
必要最低限の知識だけあれば大丈夫だと思います。分からないことがあったら翻訳アプリを使えば良いのではないでしょうか。でも、実際にお客さんに会えば、身振り手振りでも意外と何とかなるものかと。
そういう、英語でのやり取りなんかを代わりにやってくれる人が居たらいいんですけどね〜
そういう時は、Airbnbの代行サービスを使えば良いと思います!
Airbnbには代行サービスがあるらしい
え?Airbnbの代行サービスがあるんですか?
はい!Airbnbの代行サービスを提供してくれる会社も、新しくどんどん出てきているんです。
代行サービス会社は、具体的にどんなことをしてくれるんですか?
先程の話にも上がっていた、ゲストからのお問い合わせ対応だったり、鍵の受け渡しはもちろん、ゲストが帰った後の掃除までしてくれます!
緊急時やトラブルの対応なんかもやってくれますよ!
そうなんですか!
でも確かに、自分では管理できないところは代行サービスに任せておくと安心できますね。
もちろん代行サービスを利用するには料金が発生するので、そこは自分の運営スタイルや収益面など、よく考えて利用して下さい!
これからAirbnbを始めるなら、180泊以下の稼働or簡易宿所の許可が必須に
これから沖縄移住者がAirbnbのホストになる際に、何か気をつけなければならないことはありますか?
はい、あります。
2017年に定められた民泊新法により、部屋を貸し出せる日数が年180日以下までという法律が制定されました。つまり1年の半分ですね、もし年間を通して運用したいのであれば、旅行業法上の「簡易宿所」の免許を取得する必要があるという法律になりました。
というと?
つまり、Airbnb(民泊)だからといって無許可で180泊以上の稼働で収益を上げることは禁止され、もし本格的に年間を通して民泊ビジネスを行うのであればゲストハウスやペンションなどと同じ扱いになったということです。
これまで、Airbnbのサイトに掲載されているほとんどの物件が無許可でした。それが、Airbnbの始めやすさに繋がっていたので日本でもホストになる人が一気に増えたんですよね。
ですがこれに対して日数に制限が入ることで、少し始めるハードルが高くなったのかもしれません。
サイドビジネスとしての運用ならよさそうですが、年間を通して運用するには許可が必要となるとAirbnbだけでは十分な収益を確保するのが難しそうですね…
そうなってしまいますね。
たまたまその物件が簡易宿泊所の基準を満たしている場合はラッキーですが、多くの場合はそうじゃないと思いますので..、もちろんですが、この「VILLA OMORO」では、簡易宿所の許可はしっかり取っています。
※簡易宿所の許可に関してはこちらのサイトがすごく参考になりますので、これからAirbnbをはじようと考えている方はぜひご覧になってみてください。
Airbnbを沖縄でやるのに向いているのは、「沖縄”半”移住者」
これから沖縄に移住を考えている人の中で、Airbnb運営に向いているのはどういった人ですか?
海が好きだから夏の間だけ沖縄にいる、寒いのがニガテだから冬の間は暖かい沖縄で過ごす、といったように一年のうち何ヶ月間かだけ沖縄に住む「沖縄”半”移住者」がAirbnbには向いていると思います!
それはなぜですか?
さきほど説明したように、これからはしっかりと許可を取って運営することが必須になります。
繰り返しになりますが、民泊についての新しい法律ができ、「1年間のうち180泊以下」でしか運営してはいけないことになったので、沖縄に新居もしくは別荘を建てる予定があり、1年のうち半分だけを沖縄で過ごすスタイルを考えている人だとAirbnbを運営できるのではないでしょうか。
つまり、新居もしくは別荘を建てるなら最初から簡易宿所の許可が取れるような設計にして、自分が使用しない半年間のあいだにAirbnbを運営するスタイルだと良い、ということですよね。
そういうことになりますね。私が一番最初に話した、バケーションレンタルのような運営スタイルが1番好ましい形なのではないでしょうか。
実際にAirbnbのホスト活動をしている和田さんのインタビューを終えて
和田さんにインタビューしてみて、これからもっとAirbnbの需要は出てくるものの、始めるのは少しハードルが高いことが分かりました。
Airbnbは無許可でだれでもすぐに始められる、というイメージがあった僕。
簡易宿所の許可がないと、180泊以下じゃないといけないなどの話をきいてかなりビックリしました。
始めるハードルが少し高くなったような気がしますが、しっかりと許可を取っている方が利用者も安心できますし、本気で運営する側にとってもメリットは多いのではないでしょうか。
これから沖縄に移住してAirbnbを運営しようと考えている方は、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
さいごに
取材を終えて帰ろうとしていたら、
「これから身内でのちょっとしたパーティがあるから、よかったら飲んでいきなよ!」
と言ってくれたのでお言葉に甘えて、VILLA OMOROに一泊することになりました!さすがに今帰仁からは車じゃないと帰れませんので…(笑)
その日はちょうど、物件のオーナーさんを含めたちょっとしたパーティーが開かれる予定だったみたいで、僕もそこに参加させていただくことに!みなさん、飛び入り参加の僕にとっても優しくしてくれたし、勉強になる話もたくさんしてくれて本当に充実した楽しいパーティーでしたよ〜!!
ちゃっかり、美味しいワインとお料理も頂いちゃいました。笑
取材を受けてくれた和田さんをはじめ、VILLA OMOROでお世話になったみなさん、何から何まで本当に感謝です!
頑張ってお金を稼いで、今度はちゃんとゲストとして、VILLA OMOROに泊まりに行きます!よっしゃ!頑張るぞ〜!!!
10人で泊まれる大型物件、みんなで沖縄旅行に来る際にでもいかがでしょうか? 本当に最高の物件なので、オススメです!