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まるでアメリカみたい!フリマ、フェス、コミコンなど沖縄の米軍基地では楽しいイベントが開催されていてオススメです

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2017.10.30

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おきなわマグネットをご覧のみなさま、はじめまして!沖縄生まれ沖縄育ち根っからの島人mitsuと申します。

せっかちだけどマイペースなとんでもない性格の私ですが(笑)、沖縄のこれまでとは違った一面や私ならではの目線で沖縄を紹介できたらと思います。移住を検討されている方に向けては、沖縄のメリット&デメリットはしっかり伝えたいと考えている人間です。

さて、最初の記事ではありますが、今回とりあげたいテーマは「基地」について。県のデータによると、日本における米軍専用施設面積の74パーセントが沖縄にあり、その規模は沖縄全体の約10パーセント、本島の約18パーセントを占めるなど、沖縄と基地は切っても切れない関係にあります。

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沖縄と基地について個人的な見解としては、日本とアメリカは共存して上手く付き合えている印象を持っています。実際に私の身内や友人にも基地の中で仕事をしている人や、結婚して基地の中に住んでいる人もいてそんなに珍しい事ではありません。今の沖縄のユニークさの一つでもあるチャンプルーカルチャーもアメリカ文化が入ってきたことにより生まれたもので、本土にはない特色であると感じます。

基地と聞けばネガティブな事を言う新聞、メディアや地元の人もいますが基地内で行われるイベントには米軍人やそのファミリーはもちろん。沢山のうウチナンチュもいますし県外からの観光客の方もいます。

基地の中では様々なイベントがありますが、そのイベントはとてもオープンになっていて、日本人なら誰でも参加でき、楽しめるのです。そしてみんな、すごい笑顔なんですよ。今回の記事は「コミコン沖縄」という年に2度ほど基地内で行われる沖縄最大のコスプレイベントのレポートなのですが、その前に沖縄にある基地を紹介しましょう。

沖縄にある基地の特徴について

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在日米軍の中でも空軍と海兵隊が沖縄にはあります。空軍は嘉手納基地のみにある一方、沖縄に在留する海兵隊はキャンプ・バトラーと総称され7つの場所に散らばっており、北中城村のキャンプ・フォスター内に司令部があります。

以下に紹介する代表的な7つの基地は全て海兵隊基地となっています。ちなみに海兵隊拠点の一つである普天間基地はキャンプバトラーには含まれていないそうですね。

それでは沖縄県民にとって馴染みのある基地を一つづつご紹介していきましょう。

キャンプ・ゴンザルベス

沖縄本島最北端の国頭村と東村にあるアメリカ国防省唯一のジャングル訓練施設です。年間を通して、数千人の兵士がサバイバル訓練に利用しています。

キャンプ・シュワブ

沖縄北部の久志岳にあるアメリカ海兵隊の駐屯地です。地域との関わりが強い基地のひとつで、基地内で地元の人が集まり毎週英会話教室が行われています。

それにハロウィンやクリスマスなどのアメリカのイベントに地元住民を招待したり、逆に辺野古運動会や辺野古ハーリーに海兵隊が参加したりと地域との関わりを大事にしていて、いい関係を築けているのが伝わります。

キャンプ・ハンセン

こちらは沖縄県金武町にあり、日本の陸上自衛隊も共同で訓練のできる場所となっています。この施設は戦術的訓練基地で、訓練設備の管理、運営を行っています。

夏恒例のハンセン・フェスティバルには毎年多くの沖縄県民が足を運ぶお祭りとなっています。

キャンプ・コートニー

沖縄県うるま市にある基地で、在日海兵隊員の司令部があり地域交流や安全そして防衛支援をしています。こちらでも日本人の為の英会話教室や、フリーマーケット、コートニー・クリスマスフェスティバルなどで米軍人やその家族と地域との良い関係が築かれています。

キャンプ・フォスター

沖縄本島中部に位置し、沖縄市、宜野湾市、北谷町、北中城村と4つの市町村にまたがっている基地です。キャンプ・フォスター内には司令部、住宅、学校、病院、銀行、映画館、スーパーなどがありひとつの街として形成されています。

このフォスター内に海兵隊の司令部があり、沖縄に在留する米軍たちの中心と言える場所です。この記事でご紹介する「コミコン沖縄」もこのキャンプ・フォスター内で行われていました。

キャンプ・レスター

沖縄の北谷町にある米軍の住宅専用地域です。少し前にに変換された土地に新しい北谷町庁舎があります。北谷の街に外人さんがとても多いのですが、その理由は近くのキャンプ・レスターが、米軍の家族たちが住む住宅専用地域だからだといえるでしょう。

キャンプ・キンザー

沖縄の浦添市にあり、那覇空港に近接しているので後方支援に理想的な場所です。継続的な戦務支援(整備、補給、工作など)を在日米海兵隊に提供しています。

キャンプ・コートニーと似ていて、スーパーや飲食店、学校などがありひとつの街として形成されています。私のいとこがキャンプ・キンザーに住んでいるのですが、住み心地はいいみたいですよ。

base_okinawa在日米海兵隊公式ホームページより

全部とは言わずとも聞き覚えのある基地名はありませんか?毎月どこかしらの基地でイベントが開催されており、シャギーやアッシャーなど世界的な有名アーティストもライブを行いにきたりします。なんと日本人も無料でライブを楽しむことができるんですよ!

キャンプフォスターの人気イベント「コミコン沖縄」とは?

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基地では様々なイベントが開催されている中、私は10月15日(日)にキャンプフォスターで「コミコン沖縄」に行ってきました!その盛り上がりをレポートしていきますので、基地内のイベントの様子を感じてもらえれば嬉しいです。

そもそもコミコンとは?

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「コミック・コンベンション」の略称で、映画、アニメ、ゲーム、漫画などに関するイベントの事です。そもそもその始まりはアメリカのサンディエゴで毎年行われるコミックや映画に関する「コミコン・インターナショナル」にあり、それが人気すぎて今や各地で「コミコン○○」と各地で行われているのです。

今回はキャンプフォスター内で「コミコン沖縄2017」として開催されました!

その「コミコン沖縄」の見どころはなんといっても日米から集まるコスプレイヤー達!基地でアメリカの雰囲気を感じながらの本場のコスプレ大会は、非日常感が強くとってもワクワクします。小さな可愛い子どもから、めちゃくちゃ本気の大人まで様々なスタイルのコスプレを見る事ができ、ハロウィンを先取りしている気分です。

「コミコン沖縄」は、日本で唯一、日本人でもアメリカ人でも国籍なんか関係なくゲーム、漫画、アニメ、コスプレを愛する“オタクたち”が集まるカオスな場所と言えるでしょう(笑)。

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コミコン沖縄が行われるキャンプフォースターはこんなところ!

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改めてになりますがキャンプ・フォスターは沖縄本島中部に位置するアメリカ海兵隊の駐屯地であり、その任務は基地内の部隊への作戦、安全そして防衛支援管理です。

キャンプ・フォスター内には、司令部、兵舎や住宅、小中高校、消防署、郵便局、銀行、教会、スーパー、映画館やボーリング場といった娯楽施設など、日常生活に必要なものがほとんど揃っており、1つの街として形成されています。

基地内からのボランティアが地元の学校、孤児院、老人ホームなどを訪ねたり、基地内のフリーマーケットやフェスティバルなどで住民を招待し友好関係を築いています。今回のコミコン沖縄もそのひとつです。

沖縄市、宜野湾市、北谷町(ちゃたん)、北中城村(きたなかぐすく)の四市町村にまたがって所在していて、いまだに米陸軍当時の名称でキャンプ瑞慶覧(ずけらん)と呼ぶ人もいますが、実際には1975年に米陸軍から米海兵隊に移管した際に、キャンプ名も変更しています。

基地内は「え?ここって沖縄だよね?」と気軽に海外を感じさせてくれる場所

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やはりここはアメリカの敷地内。密かに楽しみにしていた食事は、やっぱりピザ、サンドイッチ、ホットドッグとザ!アメリカンなジャンクフードだらけでした。味はしっかり濃いめ。せっかくなので今日はカロリーなんて気にしません!食べごたえも十分です。

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支払いも円でもドルでもカードでも支払いOK。若干ドルの方が安いので、来年はドルに両替してから参戦したいと思いました。レジの方もカタコトながら日本語で対応してくれるので意外やり取りはスムーズです。が、「え?ここって沖縄だよね?」と一瞬沖縄に居る事を忘れてしまいました(笑)。

国籍関係なく盛り上がるコミコン沖縄2017

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毎年違うアニメ界を代表する豪華ゲストたち

去年はなんとアニメ「NARUTO」主人公ナルト役の(アメリカ版の)声優さんがゲスト出演したそうですが、今年はもっと豪華!

今でも世界中の老若男女問わず大人気アニメの「ドラゴンボール」の悟空の声優さんであり、日本声優界のレジェンド野沢雅子さんがゲストとして駆けつけてくれました。野沢雅子さんの「オッス!オラ悟空!」が聞けた瞬間、会場全体が完成で大盛り上がり、一体感を感じることができましたね。

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他にもサムライ・ジャックやカンフーパンダの声優さんなど有名なゲストがいましたが、やっぱりアメリカ人向けなのか?そこまでアニメなどに詳しくない私にはあまり凄さがわかりませんでした(笑)。

ゲストなど決まるたびに更新される「コミコン沖縄」のFacebookページでチェックできますよ♪

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他にも遊戯王や、マジック:ザ・ギャザリングポケモンなどのカードゲーム大会が行われていたり、販売エリアでは3ドルから高い物では50ドル以上のアメリカのコミックやイラストが販売されていました。マーベル好きな私はひたすらマーベルのコミックをあさるのに必死でした。

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沖縄と言ってもここは日本、やはり漫画やアニメカルチャーの聖地とも言えるJAPANで開催されるコミコンは、アニメ好きのアメリカ人にとっても特別なものなのでしょうか。

ハイレベルなコスプレ大会の様子をまとめてご紹介

仮装とはまた違った、自己満足を徹底的に追求した本気のコスプレ姿をたくさん見ることができてとても刺激的な空間でした。ごく一部ではありますが、ご紹介しますので、ぜひその雰囲気を感じてみて下さい。

DSC_7377アメリカのファミリー!3世代でコミコンを楽しんでるとは流石のひとことですね。

DSC_7423日本でも人気の「NARUTO」はアメリカでも大人気!!スパイダーマンのようなものが後ろに見えますが…(笑)

DSC_7433何のキャラか私の勉強不足ですが、迫力があり綺麗ですね。

DSC_7422手前のかわいい子と奥のヤツのギャップがたまりません!

DSC_7382こんなに可愛いタートルズに出会えるのも基地の中ならではです。

DSC_7386これはなんなのでしょう…センスが高すぎるのか、僕の理解がないのか、これはちょっとついていけない領域です(笑)。

DSC_7342街でよく見かけるあの軍団も発見!コミコンの現場なら違和感がありません(笑)。

DSC_7425そしてこちらがコスプレ大会の優勝者です!デスノートの「レム様」クオリティが高すぎる。

参加者のインタビュー


コスプレをしてのコミコン初参加のウチナンチュの方から、「アメリカ人のコスプレがぶっ飛んでるので恥ずかしい気持ちが無く参加しやすかった」とお話を聞きました。

そしてはるばる東京から参加された方は、「毎年コミコン沖縄に合わせて沖縄旅行の予定を組む」と言っていました。驚く事に県外からのほとんどの参加者は、「沖縄コミコンの次は東京コミコンが12月にあるので、その東京コミコンへの腕試しで参加した」とのお話も聞けました。やはり東京のコミコンはさらにすさまじいことになっているんですね…(笑)

駐車場は約1,000台分は確保されていましたが、1時過ぎたあたりから入場制限がかかりは入れない方も多かったようです。年々参加者も増えてきて、フードコートも広くなってきている印象です。そして、小さい子供が遊べるアトラクションがかなり増えました。来年はもっと大きな規模で、沖縄で有名なイベントになると思いました。

沖縄で開催される基地イベントについて

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今回は「コミコン沖縄」を紹介しましたが、基地内では他にも様々なイベントが開催されています。その中でもぜひ足を運んで欲しいオススメの基地イベントをご紹介。気になるイベントは有りますか?

4月中旬:キャンプフォスターフェスティバル

「コミコン沖縄」も開催されたキャンプフォスターで開催の、1年で1番最初に行われる米軍基地イベントです。たくさんのアメリカンフード、ミニ遊園地はもちろん、アメリカから毎年有名アーティストがライブを行うこともあって、最も人気な基地内イベントとなっています。渋滞が予想されますので、早めに行かれることをオススメします。

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4月下旬:ホワイトビーチフェスティバル

うるま市勝連半島にあるホワイトビーチ地区の海軍の施設で行われるイベントです。こちらのイベントでは、他では見られない軍艦の見学やハーリーが行われる珍しいイベントのひとつです。ヘリや軍用機の展示あり。またこの日だけ、基地内にあるファストフードやコンビニが利用できるのも嬉しいです。

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トリイステーションビーチ解放デー

読谷村のトリイステーションでは2017年から米軍基地トリイステーションで「ビーチ解放デー!」ができました。その日はサップにカヤックやマリンスポーツなどが利用できるようです。食事も楽しめます。

今年はゴールデンウイーク、アメリカ独立記念日、海の日、山の日、シルバーウィーク、さらにハロウィン期間と月も曜日もバラバラなので来年は細かくチェックが必要になりますね。

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5月下旬:キャンプシュワブフェスティバル

名護市辺野古毎年恒例のシュワブフェスティバル!大人気のバラエティ豊富なフードやダンスショーやパフォーマンス有りで大盛り上がりを見せます。アメリカ本国から来沖する人気バンドのライブは必見ですよ。

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6月上旬:普天間フライトラインフェア

その名の通り、米軍の戦闘機がたくさん展示されるオススメのイベントで、噂の「オスプレイ」も展示されます。

他のイベントに比べて軍用機の展示数が豊富で、戦闘機や飛行機、ヘリ、軍用車両などが多く展示されています。レアな体験として、軍用機に乗車できたり中を見学したりできます。フード、ミニ遊園地、ライブ、花火などもあり、こちらも渋滞必至の大人気イベントとなっています。

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9月下旬:キャンプハンセンフェスティバル

金武町キャンプハンセンのイベントは建物の中のフードコートやスーパーが利用できます。スーパーではまるで海外旅行で買い物をしているようです。フードコートでも普段食べる事の出来ない食事が楽しめます。

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10月下旬:キャンプキンザーフェスティバル

浦添市キャンプキンザーは他のイベントとは違いアメリカ軍用車両の展示が1番の見どころです。子供が遊べる場所もあり、お楽しみの美味しい食事ももちろんあります。

詳細はコチラ

12月上旬:キャンプコートニー・クリスマス・フェスト

うるま市キャンプコートニーで行われるこのイベントはサンタクロースと一緒に記念撮影ができることでファミリーにとても人気なイベントとなっています。コートニー内の中のフードコートが利用できて、日本では買えない人気のアンソニーピザやダンキンドーナッツが買えます。

詳細はコチラ

基地内イベントを楽しむ前のルール&マナー

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イベントを楽しむ前に注意事項があるので気を付けましょう。ルール&マナーは厳しいです。

・入場は無料です。
・入場できる方は日本国籍かSOFA資格者(日米地位協定該当者)のみ。
・入場の際には写真付きの身分証明書が必要。
・18歳未満の方は保護者同伴(18歳未満の方は身分証明書は必要なし)
・車で入場する際、たまに車内やトランク、ボンネットなどを細かく調べられる場合あり。
・イベント会場へ入場する際は金属探査機のようなもので全身の検査あり。
・バック類は中身のチェックあり、カメラは一眼などもOKですが望遠レンズはNGです。
・ペットや飲み物、クーラーボックスの持ち込みは禁止。
・イベント開催日は入り口からとても渋滞しますので時間に余裕をもって出かけた方がいいです。
・イベントは予告なく主催者の都合や天候で中止する場合あり。

やはり基地内なので検査はありますが、基本的に誰でも無料で入場OKの太っ腹なイベントになっています。気になるイベントがあればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ:基地と沖縄の関係性について

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基地やそこで開催のイベントを改めてまとめてみると、沖縄と米軍基地はなんだかんだいいつつも上手く共存できていると感じました。紹介した基地内でのイベントは、アメリカの軍人と家族その関係者の為そして私達ウチナンチュとの交流を深めたい。そのイベントをみんなで盛り上げて、皆で楽しい時間を共有したいからなんだと思います。

この間の沖縄コミコンでは駐車場に車が入りきらずに入場制限がかかりました、あまりの人気でキャパ越えしたのです。

選挙が近いというのもあり、その外では基地反対を訴える人の声。その声を否定する訳ではありません。ヘリコプターも落ちたりと米軍基地は危ないのは確かな事で100%の安全は絶対にありません。

ですが、そのリスクを全部反対するには足りない事がまだ沢山ありますが今はしょうがない。それが私の考えです。沖縄の人気スポットとして代表的な街である北谷や那覇新都心のように少しずつですが返還された土地もありますし、基地の面積も小さくなってきています。

せっかく同じ沖縄という魅力的な土地にいるのだから、同じ空気を吸い、同じ景色を眺め、日常生活でもお祭りでも人種関係なく楽しいものは一緒に楽しむ。もっとシンプルでいいんじゃないかなと感じます。

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