沖縄大食い女子大生「珠里」爆誕!宜野湾市、琉球大学近くの夢を語るラーメン屋さんで「夢の1㎏ラーメン」に挑む!
2019.06.15
share:50
はじめまして。おきなわマグネットの新人ライターの珠里(あかり)です。沖縄に移住して4年目になりました。現在は県内の大学で女子大生をやっています。
昔から食べることが大好きで、人より多く食べていることには薄々は気づいていました。
いわゆる大食いです。
5年前に初めて来た沖縄で、おじいおばあのカメーカメー攻撃(食え食え攻撃)に難なく耐え、量が多いとされている沖縄の食堂の食事を少ないと拗ねて、二軒目に連れて行ってもらったのは、そう、私です(そのあとアイス食べたのは内緒)。
食に対してのこだわりがかなり強く、(自宅でご飯を食べる時はおかずと白米を用意して、さらにグルメサイトに掲載されている食べ物の写真をおかずにするくらいに)貪欲です。
「いただきます」から「ごちそうさま」で綺麗に美味しく食べきることが私のポリシーです。
そんな私の胃袋をガッツリつかんで離さないのが、こちら宜野湾市の琉球大学出てすぐのところにあります、「Yume Wo Katare Okinawa(通称:ユメカタ)」さんです!
もう店外まであのユメカタさんのラーメンの香りが…。
お腹が空いて力が出ませんという顔がこちら。
そして一人だと思うでしょう、実は熱烈なユメカタファンの一人でもある、おきなわマグネットのライターの松田さん(キジムナー)も同行してくださいました。なんとも心強い。
いざ入店です。
店長のダンさん「いらっしゃいま…お嬢おかえり!」
何を隠そう、私はただメチャクチャ食うだけの常連さんではありません。
少し前からユメカタの店員をしています。
あまりにも惚れ込んでしまったために、ここで働かせてください。と頭を下げたのが遠い昔のことのようです。(このお嬢の対応に対する反応はまだ決めかねています。)
この日は閉店ギリギリでお伺いしましたが、店内はいつも満席。お客さんが多い日やイベントがある日は超満員で店外も列が途絶えません。
この日、たまたま前に座っているお三方は学科の後輩くんたちでした。
いつ行っても誰かしら知り合いがいるんです、私の第二のお家「セカンドプレイス」なユメカタ、本当に居心地良い。
最近常駐しすぎで、「珠里はユメカタに住んでいる」とまで噂されているようです。
大丈夫、これからユメカタの二階にシェアハウスができるから住むならそちらですよ。(シェアハウスのお手伝いもしています。)
メニューは二種類。ラーメンとチャーシュー増しの豚ラーメン。
麺量は茹で前300gがデフォルトで入っています。
私みたいなバカデカ胃袋お化けはここで麺増しをオーダーしますが、可愛い女子も安心してください。麺少なめや半分にもできるので、どうぞそのまま“可愛い小食”を貫いてください。
裏メニューでチーズトッピング、辛いもの好きのための辛増し、私も最近どハマりしている汁なしラーメンの提供もあります。
席に通された時にはもう我慢が限界を超えそうになっているので、このタイミングでいつも気を紛らわせるために本日のラーメンツイートの下書きを書いて下準備しています。
そして、提供されるまでただひたすら修行僧のように耐え忍ぶ…
見てくださいこの松田さんの笑顔、私にはもうこんな余裕皆無です。しかし食べ終わった後はいつもこの笑顔、逆転するんです見ててください。
カウンターの上には「夢語りベル」なるものがいくつか用意されています。
このベルを鳴らした人は夢を語り、店内にいる全員で聞き、その夢を応援するという仕組みになっています。なんと良い試み。
この日は後輩くんたちのうち、初ユメカタボーイが語ってくれました。
チーン…
「珠里さんみたいな可愛い彼女が欲しいです!」
もうお願いします。付き合ってください。
なんでもしますから…。
さて、そうこうしているうちに麺があがったようです。
この手前の器だけすり鉢なのですが、「珠里ちゃんの麺増し用に買っといたよ!」と、店長のダンさんがとても大きいのを用意してくださいました。
すり鉢の用途とはいかに。
麺増しギブアップ!と私が言うのが早いか、私の麺増しのせいでダンさんが腱鞘炎になるのが早いかの賭けを密かに一人でしています。(ユメカタの連食のしすぎで麺をお箸で持ち上げきれずこの間私が腱鞘炎になったのは内緒…。)
こちら、イケメン店長ダンさん。
見た目も中身も本当にイケメンで、この方に惹かれて来店される方も少なくないです。
メンバーも皆「この方の背中について行く」というくらい人望が厚く、信頼し尊敬できる頼れる店長さん。
そんなダンさんからこのタイミングで、「お嬢、ニンニク入れますか?」。
「(本当は思いっきり入れたいけど)ニンニク少なめ、野菜とアブラ増しでお願いします」
ちょっと、いつもかわいこぶっちゃうんです、全然可愛くないけど。
やっと!念願の!昨日我慢した甲斐がありました(一昨日食べたのは内緒)。
いつもこの瞬間のダンさんのやりきった笑顔を見るのが大好きです。
で、実は全く力がないので食べられるくせに持つのが一番の難関なんですよね。
毎回難儀します。見てくださいこの首筋、必死感を物語っているでしょう。
(左)300g(右)1000g
最近単体で撮影するとあまり大きさが伝わらないのが悩みですが、今回は安心、いい塩梅に撮れていますね、美味しそう。映え!
準備していた「ツイート」を投稿してから、さぁいただきます。
もう、まず油が絡んだ野菜が絶品なんです。その下に隠れている麺はプリプリでコシがあります。
ダンさんが愛情こめて製麺してくれてるだけありますわ。
豚も、前日から煮込んでおり、余すところなく豚の旨味を最大限に引き出しています。スープも美味しすぎで完飲しようとする猛者も現れるほど。(さすがに止められますが…。)
食にうるさい珠里さんもこの表情。このラーメン食べてる時が何よりも幸せです。ほんまええ顔しとるわ。
奥、松田さんと、黙々と食べ進める私。彼はいつも立ち食いです。立ち食いのほうが胃に入るんだとか。
試しにこの後ぴょんぴょん一緒にしてみましたが、してもしなくても結果美味しく完食できるのであんまり変わりませんでした。気休めかな。
食べていると大量の汗をかくのでいつも半袖なのですが、気を抜いていました。
最大まで腕まくりしています、もう私には話しかけないで。
いつだって本気モードです。
ユメカタに通うようになってから汗をかくようになったので、心なしか代謝が良くなったような、なってないような。
とりあえず汗かきゃラーメンのカロリーは0です。安心してください、プラマイ0です。
ダンさん、途中で毎回「美味しい?」って聞きに来てくれます。終始笑顔で美味しいと答えます。美味しくないわけがない。
そしてこの量が私の一口なので、ユメカタの座敷童ではなく、口裂け女説が近頃にわかに浮上してきているようです。あながち間違いではない。
最後の一口。最後の最後まで美味しい。綺麗に平らげて…と。
ごちそうさまでした。この満足げな顔。最近みんな見慣れすぎてこの光景に驚かなくなってしまいました。今日も通常運行。
さて、キジムナーさんと共に難なく完食。本日もとっても美味しい一杯をありがとうございました。
すり鉢で小顔効果を狙いますが、どうも効果が現れないので、すり鉢とのツーショットは割愛。
最後に記念撮影をしてもらいました。私の左にいるのはルートくん。この日1日一生懸命働いてくれていました。頼れる弟分です。
ユメカタ、なぜか”帰るまでが遠足“と通づるところがあるので、お店を出るまでがユメカタ、です。(?)
いってらっしゃい!と送り出してくれます。
私の大好きなお店です。ありがとうございました、また帰ってきます!
今回、私のホームである「Yume Wo Katare Okinawa」さんにお邪魔させていただきましたが、これからどんどんデカ盛りに挑戦していきますので、ぜひ挑戦してほしいお店などあればコメントくださいね!お待ちしています。