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アイデアが弾ける本島最北端のコワーキングスペース「HENTONA LOUNGE」で、いっそのこと国頭を拠点にしてみるのも…

ナガハマ ヒロキ

2017.05.13

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綺麗だ。

いや、何が「綺麗」だ。

かつてはこの景色が当たり前の世界だったはずなのに。

海も、今の社会もしょっぱいもんだね。

こんにちは、ライターのナガハマです。たかが海に感動するようになってしまった現代です。

今回の記事を読んだならば、沖縄に移住するなら、もう那覇とかではなくて、振り切ってド・ローカルに住んでも良いんじゃないの!?という気持ちになります。

みなさまがその気持ちになるまで、所要時間は3分。

最北端と言えど、那覇から車で90分「国頭村」

沖縄本島最北端の村「国頭村」。人口は約5000人足らず。村面積の95%が森林に囲まれた豊かな自然。隣接する大宜味村・東村とともに、地域一帯が「やんばる国立公園」に指定されています。

ここ国頭村に2017年の1月にオープンしたばっかりのコワーキングスペース「HENTONA LOUNGE」。


http://hentona-lounge.yumbaru.jp/

コワーキングスペース
オフィススペースをシェアして、集った人の情報・技術・ノウハウ等を共有して、新しいサービスを創出することを目指す場所。

カフェ併設のこのスペースでは、事業用の住所として利用することや、ワークスペース、イベントルームの場所として活用できます。wifi環境も完備なので、リモートでの作業も問題なし。ゆったりとした時の流れの中でナイスなクリエイティブを!

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利用料も格安。いつでも利用できる会員料金が5000円、住所利用が5000円。1日利用のビジターでも8時間で1200円、4時間で600円。さらに村内の方はなんと半額になります!
ドリンクも300円。テイクアウトとコワーキングスペース利用者は200円。これは儲ける気ありません。

管理運営しているのはこの方!

久保  勇人 氏 :  東京都出身。20年間、東京の企業で勤めた後、国頭村に移住。マリンスポーツを嗜む。見て分かる通りの超イイ人。

ナガハマナガハマ

久保さん自身も移住されていますよね。沖縄に移住して来る方は増えていますが、また何で国頭なんですか!?

久保さん久保さん

あ、これは妻の地元というのが分かりやすい理由なんですけど。
移住前にも国頭を訪れて、自然の美しさや人の良さ、まだ残っている古くからの風習が面白かった。いつかはここに…と漠然と考えていました。

ナガハマナガハマ

起業プランを整えてから沖縄に来たのでしょうか?

久保さん久保さん

いえ、実は別で移住時に温めていた起業プランはありましたが、このコワ-キングスペースのプランは移住2年目からです。
引っ越した当初、僕自身もお茶を飲みながら作業できる場所があったらなぁと思っている一人でした。
そんな折、居酒屋で呑みながら「地元の人と触れ合えて、新しいものを生み出す場所を作りたいなぁ」とつぶやいて困っていたら、話を聞いた村役場の人が全面バックアップしてくれて、先にこの事業のチャンスが巡ってきたという感じでしょうか。
国頭のみなさんは、何かを始めようとしている人に対してとっても協力的です。チャンスの塊ですよ!

ナガハマナガハマ

それでも、都会暮らしが長いと那覇の方が住みやすいかもという考えになりませんか?

久保さん久保さん

東京で20年間会社勤めをしていたのですが、大企業特有の内部調整の多さによって、一人ひとりがクリエイティブに費やせる時間の少なさに疑問を持っていました。エンドユーザーの反応の実感もどうしても薄いですし。
それもあり、地域と一緒にゼロからイチを創りたかったんです。だから那覇よりも伸びシロがある国頭の方が当然良かった。地元に居たいけど仕事がない、という若い人が1人でも2人でも生活ができれば、自分の仕事の価値があるかな、とか考えています。
とは言え、妻の実家が仮に那覇だったとしたら国頭には来ていなかったかもしれません。巡り合わせもあります。

久保さん久保さん

都市部に住んでいる人が可能性を感じてもらえるような、雰囲気のある良い意味で国頭らしからぬ空間にしたいと思っていました。国頭にあるものを資材に使っています。
県外や、那覇周辺を拠点にしている方にとって、第二拠点のような使い方でも良いと思います。
やんばるの3つの村を東京に例えると、この辺土名商店街は銀座ですよ!

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ナガハマナガハマ

いえ、奥多摩です(笑)

久保さん久保さん

3つの村のエリアを東京に例えるとですよ?銀座です!(断言)

移り住む人にとって重要なのが、『仕事』と『住まい』。
店内には掲示板もあって地域住民の情報交換の場としても貢献している。

久保さん久保さん

国頭村で何か面白いことをやりたいという人が集まって、ビジネスの種が生まれる場にしたいですね。県内の方が週末田舎暮らしで使うのも良いかもしれません。カフェ利用だけでも、もちろん大歓迎ですよ。

2階には移住トライアル施設「CAMP HENTONA」

国頭には不動産仲介業者がなくて、ほぼ全てが紹介だったりするので、タイミングが合わなければ家探しに時間が掛かってしまいます。

そんな家族向けに、建物の2階・3階に「CAMP HENTONA」という移住トライアル施設があります。

ファミリータイプの宿泊施設を用意しているので、基盤を作る段階の住居として便利に使えます!(1泊〜利用OK)
http://camp-hentona.yumbaru.jp/

カウンターキッチンのリビングダイニング。12畳くらいはあるでしょうか。

間取りはメゾネットタイプで3LDK。上の階には6畳の洋室が2部屋。下の階には10畳の洋室が1部屋。

家具・家電、調理器具・食器、タオル、シーツなど、居住に必要なものはある程度揃っています。(事前にHPや電話で確認を)

移住トライアルを目的としたご家族の宿泊なら、3,000円/1泊。それ以外の利用なら10,000円〜/1泊となります。(1棟料金・定員6名)

国頭村・辺土名大通り商店街の夜は意外と超充実している!

沖縄の人にとって国頭のパブリックイメージは、自然豊かで民家がポツポツとある程度というものかもしれません。だって最北端なんだから。正直、一回も行ったことがないという大人がいてもおかしくない場所なのだから!

しかし、HENTONA LOUNGEや村役場がある辺土名商店街は、そこそこの大きさのスーパーや青果、精肉・鮮魚店はもちろん、カフェ、ケーキ屋、ピアノ教室まで!歩いて5分程度のところで、生活に必要なものはほとんど揃います。
辺土名大通り商店街HP→http://hentonaoodoori.com/

そして、特に飲み処が充実している!各ジャンルの飲食店にスナックの数も多いです。確かにここは東京で言うところの銀座です!

HENTONA LOUNGEの久保さんにおすすめの店を聞いたところ、「うちの隣に牛の心臓が食べられるペルー料理屋がありますよ」とのこと。「国頭に来てペルー料理行く」という遊び、GO。

こちらは牛の心臓炒め。鉄分の味が強いのではないかと警戒していましたが、美味い!ソースもスパイシーで完全にビールに合います。バーベキューで食べたいくらい。ペルーチャーハンとペルー野菜炒めも美味かった。

ちなみに今回の取材には、おきなわマグネット編集の相葉も同行しており、

編集・相葉編集・相葉

この店、家の近くに欲しいっすね。ああ、最北端に来て仕事忘れて飲めるなんて最高ですね。

取材に同行して、仕事忘れて美味しいもの食べてお酒飲めるなら、そりゃ最高だわな。

 

ナガハマナガハマ

改めて久保さんの登場です。移住を考えている方にメッセージを!

久保さん久保さん

移り住んだ場所を自分の第2の故郷と考えられるかどうかじゃないでしょうか。
積極的に人の輪に加わって、地縁を作っていかないと、長い目でみるとかえって大変ですからね。本当に好きになれるかどうかですよ!

取材協力:HENTONA LOUNGE / CAMP HENTONA

【住所】沖縄県国頭郡国頭村辺土名119-6
【電話】090-3413-1196
【メール】
【HP】http://hentona-lounge.yumbaru.jp/