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【移住コラム vol.2】沖縄に移住すると、しばらくは「グアム気分」になるお話

相葉 大樹

2017.06.05

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僕が移住したのは2013年。単身で沖縄に移住し、それはそれは南国の沖縄。

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移住したばかりは、それはそれは平日も休日も関係なくウキウキが止まらない状態。

それはそうだ。東京にずっと住んでいて、海などたまの休日に見るか見ないかの世界で生きてきた。

沖縄では、家から5分で海が見える。そして、その海は沖縄の海なのだ。環境が、まるで違う。

移住し、入社した会社の業務が終わり、帰りにコンビニで足を止める。

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コンビニのレジで対応をしてくれている店員の女の子。

僕にとっては旅先で同じ観光スポットに居合わせた女の子に見えた。

この旅先の出会い、まさに一期一会。ここでこの子に声をかけなくては、そしてこの子とひとときの至福の時間を過ごすのだ。と・・・

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そう、それはもはや”グアム気分“。

“グアム気分”といえば、大学生が卒業旅行で男だけでグアム旅行に行き、旅先で居合わせた女の子グループをナンパしちゃったりするような、浮かれているアレだ。

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男だけでテンションも高ぶる、しかもここは知らない土地、旅先で出会った女性はみんな美女に見える。そうここは夢の国グアム。今なら僕たちは最強だ!

そう!最強な僕たちなら。どんな美女にだって声をかけることができる。

それが“グアム気分”だ。

僕は完全に”グアム気分”に陥っていた。

コンビニの店員さんも

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カラオケで働いているギャルの店員さんも

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喫煙所で隣りでタバコを吸っているおばさんも

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グアムで出会う女の子に見えた。

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でも、ふと思う。

ここは沖縄だ。グアムじゃねえ。

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浮かれているのは僕だけであって、コンビニの店員さんも、カラオケで働いているギャルのお姉さんも、喫煙所でタバコを吸っているおばさんも “グアム気分”ではない。

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彼女たちからしたら、僕はただの浮かれ野郎だ。

どこからか沖縄に移住してきて、いぇー、南国だぜ!!!はっぴぃ〜〜!!!!!沖縄ライフ楽しむぜぇぇえ!!!と、無駄にテンション高い “浮かれ野郎” が突然現れるわけだ。

彼女達からしたら、この上ないウザさだ。

声をかける前に、それに気付けてよかった。

というわけで、僕は沖縄に来て、傷を作らずに済んだ。

沖縄に移住するみなさま。最初は浮かれることもあります!(僕だけかも・・・・)

だって、沖縄は楽しいし暖かいですからね。でも、ここはグアムではないのです。 “グアム気分”ではなく、ほどほどの”沖縄気分”ぐらいにしておきましょう。

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(イラスト:イマニム ミツコ)